運転手のアルコール検査で環境保全型ストロー導入

2020/12/25 04:38 JST配信

 公安省傘下の交通警察局は、運転手に対する呼気中のアルコール濃度検査で環境に優しいストローを導入することを明らかにした。

(C) tuoitre
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 同検査では、アルコール検知器に呼気を吹き込むことでアルコール濃度を測る。これに先立ち、交通警察は感染症対策の一環で、検査用ストローの研究開発・製造を地場企業に依頼していた。

 今回導入が決まったストローは、木粉・竹粉を原料に製造された。長さは10cmほどで、検査精度も良好。また、容易に分解されることから半永久的に分解されず残存してしまう従来のプラスチック製ストローと比べて、環境への負担が少ない。

 交通警察局は、まず環境保全型ストロー3万5000本を用意し、高速道路でパトロールを行う交通警察に配分。試験導入を経て、その結果を評価した上で全国での導入を検討する。

[Tuoitre 17:45 23/12/2020 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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