ホーチミン:23日以降に外出が認められる対象者リスト

2021/08/23 17:17 JST配信

 ホーチミン市人民委員会が発出した公文書第2796号/UBND-VXと公文書第2800号/UBND-VXによると、8月23日午前0時から9月6日午前0時までの期間に通行許可証の発行が認められる対象者リストは以下の通り。

(C) vnexpress
(C) vnexpress

◇党・自治体・ベトナム祖国戦線などの団体の職員

◇銀行・証券会社の従業員

◇交通運輸局が管轄する分野の組織の従業員

タンソンニャット国際空港、カットライ港で活動する組織の従業員

◇流通システムの配達員(活動時間帯:午前6時から午後6時まで。区・郡をまたいでの移動は不可)

◇流通システムの従業員、電力分野の従業員

◇輸出入分野の従業員(活動時間帯:午前6時から午後6時まで)

◇建設局が管轄する分野(水道、排水、街路樹、インフラなど)の組織の従業員

◇ビル修理・保守メンテナンス会社の従業員

◇新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策にあたる医療従事者(人数制限なし)

◇外交活動のサポートにあたる従業員

◇臨時的な業務遂行にあたる外交機関の職員

◇ベトナム祖国戦線などの政治社会団体の手配により慈善活動を行う人々

◇ホーチミン市ホーチミン共産青年同盟(青年団)委員会書記の手配により慈善活動を行う人々

◇ホーチミン市女性連合会の手配により慈善活動を行う人々

◇報道・通信・情報技術(IT)インフラサービス供給担当者

◇公的郵便サービス担当者

◇公証サービス担当者

◇市傘下の環境衛生会社、葬儀関連会社の従業員

◇警備会社、隔離施設・新型コロナ対策従事者向けの宿泊施設として使用されるホテルなどの宿泊施設の従業員、食料品・配食・新型コロナ対策の医療機器を提供する会社の従業員、ガソリンスタンドの従業員、パンや豆腐、麺などの食品工房の従業員、配食サービス会社の従業員など

◇ワクチン接種を受けに行く市民

◇買い物代行の担当者

◇動植物の検疫サービス担当者

◇保険会社の従業員(鑑定・賠償活動のみ)

 上記の対象者の勤務先を管轄する機関は、人数を限定して通行許可証の発行を担当する。

 「グリーンゾーン」(危機度合い:レッドゾーン>オレンジゾーン>イエローゾーン>グリーンゾーン)の市民は、回数を限定して買い物を目的とする外出が認められる予定だったが、今回の公文書では「グリーンゾーン」も外出が認められず、地域の買い物代行担当者に依頼することになっている。

 配車アプリの配達員について、トゥードゥック市、8区、12区、ゴーバップ区、ビンタン区、ビンタイン区、ビンチャイン郡、ホックモン郡では就業を一時停止しなければならない。残る区・郡については、区・郡内での就業を継続できるが、区・郡をまたいでの移動を禁止する。

 なお、郵便会社の従業員は「グリーンゾーン」で午前7時~10時、午後2時~5時までの時間帯に移動することが可能。

[VnExpress 00:00 22/08/2021 / NLD 18:50 22/08/2021 / Tuoi Tre 14:57 20/08/2021, 14:58 21/08/2021, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防指導委員会は29日に記者会見を開き、厳格な社会的...
 ホーチミン市当局は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のもとで「レッドゾーン」(危機度合い:...
 23日午前0時から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策をさらに強化しているホーチミン市では、市内...
 軍は、退役軍人や女性、青年を含めた特別作業部会を発足し、市民の自宅に食料品や医薬品などの生活必需...
 ホーチミン市新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防指導委員会は20日午前に記者会見を開き、9月15日...

新着ニュース一覧

 2025年におけるホーチミン市の域内総生産(GRDP)成長率は+8.3%と推定され、ベトナム経済の牽引役として...
 ファム・ミン・チン首相は21日、国際金融センター(IFC)の設立を発表した。この設立は、世界の資本や技...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 地場ドジ・ジュエリー(DOJI Group)は19日、北部紅河デルタ地方ハイフォン市で複合区「ドラゴン75コンプ...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 ホーチミン市内のガソリンスタンドでは、QRコードを使った振込決済が拡大しており、給油時の利便性向上...
 海外市場調査や海外事業伴走支援などを手掛けるシンガポールのグローバルアングル(GLOBAL ANGLE)は、ハ...
 商工省によると、2025年におけるベトナムの輸出入総額は推定で約9200億USD(約144兆円)となり、過去最高...
 ベトナム建設省は19日、ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道建設事業の第1サブプロジェクトの着工式を...
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
トップページに戻る