保健省がベトナムワクチン株式会社(VNVC)を通じて英国の製薬大手アストラゼネカ(AstraZeneca)から購入した新型コロナウイルスワクチン合計3000万回分のうち、第10弾となる52万4300回分と第11弾となる91万8000回分の計144万2300回分が26日、それぞれホーチミン市タンソンニャット国際空港に到着した。
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これに先立ちベトナムが受領した保健省購入分のワクチンは以下の通り。
◇第1弾:11万7600回分(2月24日到着)
◇第2弾:28万7600回分(5月25日到着)
◇第3弾:58万回分(7月9日到着)
◇第4弾:92万1400回分(7月15日到着)
◇第5弾:122万8500回分(7月23日到着)
◇第6弾:65万9900回分(7月29日到着)
◇第7弾:59万2100回分(8月6日到着)
◇第8弾:113万0400回分(8月13日到着)
◇第9弾:120万9400回分(8月19日到着)
今回の第10弾と第11弾を合わせると、計816万9200回分を受け取ったことになる。
ベトナムはこれまでに、VNVCとの契約の他に、新型コロナウイルスワクチンの共同調達に関する国際的な枠組みである「コバックス・ファシリティ(COVAX Facility)」や政府の二国間援助などを通じて、各社製ワクチン合わせて2500万回分以上を受領した。