コンサルタント会社ヘンリー&パートナーズ(Henley & Partners)は、世界199か国・地域のパスポートおよび世界227か国・地域の渡航先を対象としたパスポート自由度ランキング(The Henley Passport Index)の最新版を発表した。
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同ランキングは、査証(ビザ)免除または到着ビザ(アライバルビザ)で入国できる国の数を指数化して順位を付けたもの。
ベトナムのパスポートのビザ免除国数は53か国で、前年の86位から95位に後退した。95位にはベトナムのほか、カンボジア、チャド、コモロ諸島、ニジェールが並んでいる。日本はビザ免除国数が192か国で、シンガポールと並んで世界1位に立っている。
ベトナムの過去の順位は、◇2006年:78位、◇2007年:78位、◇2008年:79位、◇2009年:79位、◇2010年:84位、◇2011年:88位、◇2012年:89位、◇2013年:81位、◇2014年:81位、◇2015年:94位、◇2016年:90位、◇2017年:90位、◇2018年:90位、◇2019年:90位、◇2020年:86位。
東南アジア各国の世界ランキングは以下の通り。
1位:シンガポール(ビザ免除国数192か国)
13位:マレーシア(同179か国)
23位:ブルネイ(同166か国)
62位:東ティモール(同93か国)
72位:タイ(同79か国)
78位:インドネシア(同72か国)
83位:フィリピン(同65か国)
95位:ベトナム(同53か国)
95位:カンボジア(同53か国)
99位:ラオス(同49か国)
102位:ミャンマー(同46か国)