ベトナム、オミクロン株流入阻止で水際対策強化 アフリカ7か国からの入国停止へ

2021/11/30 12:55 JST配信

 WHO(世界保健機関)は26日、南アフリカなどで確認された新型コロナウイルスの新たな変異株であるオミクロン株(B.1.1.529系統の変異株)を警戒レベルの高い「懸念される変異株」に指定した。ベトナム保健省では、変異株の脅威を受けて、アフリカ7か国からの入国停止を検討している。

(C) tuoitre
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 オミクロン株は、ウイルスの表面に32か所の変異が確認されており、デルタ株よりも感染力が高い可能性がある。ベトナムでは現時点でオミクロン株の感染者は確認されていないが、変異株の世界的な流行拡大への懸念から、水際対策を強化すべく、オミクロン株が確認されている各国からの入国を一時停止する方向で調整を進めている。

 入国停止が検討されているのは、◇南アフリカ共和国、◇ボツワナ、◇ナミビア、◇ジンバブエ、◇エスワティニ、◇レソト、◇モザンビークのアフリカ7か国。保健省は、世界の保健機関と緊密に連携を取りながら、オミクロン株に関する情報を収集し、感染予防対策に当たる方針。

 なお、ベトナム政府は29日、オミクロン株への対応に関するファム・ミン・チン首相の指示を伝える公文書第8706号を発出。首相はこの中で、オミクロン株の流入を防ぐべく警戒を強めるよう保健省に指示するとともに、関連省庁がそれぞれの責任と任務を果たして変異株の国内流入および流行を未然に防ぐよう指示した。

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