ハノイ:一部の区で店内飲食再開、感染流行レベル引き下げ

2022/01/10 14:30 JST配信

 ハノイ市のハイバーチュン区とタイホー区、ホアンキエム区の一部の街区は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染流行状況レベルの引き下げに伴い、店内飲食の再開など規制を緩和した。対象の地域はいずれも感染流行状況レベルがレベル2(中リスク:イエローゾーン)となっている。

(C) vnexpress
(C) vnexpress

 ハイバーチュン区では、◇バックマイ街区、◇ドンマック街区、◇ドンタム街区、◇ドンニャン街区、◇レダイハイン街区、◇フォーフエ街区、◇クインマイ街区、◇ビントゥイ街区、◇ミンカイ街区の9街区で8日正午から店内飲食を再開している。残る9街区についてはレベル3(高リスク:オレンジゾーン)となっており、レベル3の措置を引き続き適用する。

 タイホー区は、レベル3の◇ブオイ街区、◇スアンラー街区、イエンフ街区の3街区を除く5街区で8日正午から店内飲食を再開している。レベル3の3街区では、引き続きテイクアウトのみの営業とする。

 ホアンキエム区では、◇ファンチューチン街区、◇チャンフンダオ街区、◇ハンチョン街区、◇チャンティエン街区、◇ハンバック街区の5街区で10日正午から店内飲食を再開している。ただし、アルコールを提供する店舗は引き続き店内飲食を停止し、再開する店舗は座席数を通常時の50%以下とし、午後9時までに閉店する。また、屋内でのスポーツも収容人数を通常時の50%以下とし、30人を超えて同時に集まらないこととした上で再開が可能となる。

 これに先立ち、ドンター区もすでに店内飲食を再開している。

 なお、同市が7日午後に発表した感染流行状況レベルによると、市全体ではレベル2を維持した。区・郡別に見ると、20区・郡がレベル2、8区・郡がレベル3、2郡がレベル1(低リスク:グリーンゾーン)となっている。レベル3の8区は、◇バーディン区、◇ザーラム郡、◇ホアンマイ区、◇ホアンキエム区、◇ロンビエン区、◇ナムトゥーリエム区、◇タインスアン区、◇カウザイ区。

[Zing 16:11 08/01/2022, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ハノイ市当局は6日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として営業を一時停止している市内のカラ...
 ハノイ市当局は8日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として営業を一時停止している市内の映画...
 ハノイ市では新たにバーディン区、カウザイ区、タインスアン区、ロンビエン区の新型コロナ感染流行レベ...
 ハノイ市人民委員会とホーチミン市人民委員会はこのほど、市全体と市内の行政区の新型コロナウイルス感...
 ハノイ市タインスアン区人民委員会は、同区の新型コロナ感染流行レベルがレベル3(高リスク:オレンジゾ...
 ハノイ市が25日午後に発表した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染流行状況レベルによると、市全...
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の市中感染が拡大していることを受け、ハノイ市ハイバーチュン区全...
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の市中感染が拡大していることを受け、ハノイ市ドンダー区当局は13...

新着ニュース一覧

 英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds=QS)が発表した最新の大学ランキング...
 世界最大級の宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム(Booking.com)」はこのほど、6月のプライド月間(L...
 米マイクロソフト(Microsoft)が発表した調査報告書「ワークトレンド指数(Work Trend Index)」2025年版...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は
 在ベトナム米国大使館は18日、巡視船「CSB8022」をベトナム海上警察に引き渡したと発表した。越米間の...
 宅配を手掛ける地場ゴゾ・エクスプレス(Gozo Express)は18日、地場系コングロマリット(複合企業)
 最先端の機械学習テクノロジーを活用してモバイル資産を識別・評価・最適化する米国のラウンズ(Rounds)...
 サイゴンハノイ保険[BHI](Sai Gon-Ha Noi Insurance Corporation)は、韓
 ホーチミン市7区のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, quan ...
 ベトナムは、ライチの生産量で中国に次ぐ世界2位となっている。  2025年の収穫量は約30万3000tで、...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 ハノイ市ノイバイ国際空港で、ベトナム人乗客による日本円の違法持ち出しが発覚した。税関当局が18日に...
 国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、東南部地
 国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行...
 持田製薬株式会社(東京都新宿区)とMeiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は、持田製薬が日本で販...
トップページに戻る