世界各国の汚職を監視している非政府組織(NGO)のトランスペアレンシー・インターナショナル(Transparency International=TI)は25日、「2021年の世界腐敗認識指数(CPI)」を発表した。ベトナムは前年から+3ポイント上がり39ポイント、順位は世界180か国・地域中87位で前年の104位から+17ランク上昇した。
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同ランキングは世界銀行(WB)、世界経済フォーラム(WEF)など世界13の組織のデータに基づき、汚職がなく腐敗度が最も低い状態を100ポイント、腐敗度が最も高い状態を0ポイントとして数値化したもので、1995年から毎年発表されている。
同ランキングのトップ10および各国のポイントは以下の通り。
1位:デンマーク(88)
1位:フィンランド(88)
1位:ニュージーランド(88)
4位:ノルウェー(85)
4位:シンガポール(85)
4位:スウェーデン(85)
7位:スイス(84)
8位:オランダ(82)
9位:ルクセンブルク(81)
10位:ドイツ(80)