若者にブームの「塩コーヒー」、飲み過ぎにはご注意

2023/08/12 10:15 JST配信

 「塩コーヒー(ca phe muoi)」が、ホーチミン市の若者の間でブームになっている。しかしながら、健康のためには飲み過ぎに注意が必要だ。

(C) tuoitre
(C) tuoitre

 ビンタン区ビンロン(Binh Long)通りの塩コーヒー店は、1日中客が引きも切らない。ほとんどが若者で、まとめ買いしていく人も多い。店頭には4人も店員が立ち、作り置きして販売している。1杯1万5000VND(約90円)だ。

 ホーチミン市直轄トゥードゥック市アインシュタイン(Einstein)通りの店は、最近塩コーヒーの取り扱いを始めたが、若者に人気だという。

 塩コーヒーにすっかりはまってしまったという男性クイさん(22歳)は、「ほとんど毎日飲んでいます。飲まないと目が覚めないような気がして、何だか物足りなくて」と言う。

 家で飲む人も多く、作り方もインターネット上に様々溢れている。準備するのはコーヒー、塩、コンデンスミルクなどだけで、だいたいコーヒー1杯あたり2~5gの塩を入れる。

 これについてホーチミン市医科薬科大学病院のラム・ビン・ニエン栄養科長は、コーヒーは健康に良い飲み物だが、1日あたりカフェイン400mg未満、つまりコーヒー4杯程度までに抑えた方がよく、心臓病や高血圧がある人は、もう少し抑えるか、飲まない方がよいという。

 塩コーヒーについては、塩を1杯あたりコーヒースプーン半分(2.5g)程度入れるのなら1杯までに抑えた方がよく、コーヒースプーン1匙分(5g)入れるのなら、1杯でも飲まない方がよい。5gであれば、1杯飲んだだけで1日に必要な塩分量を超えてしまうからだ。

 世界保健機関(WHO)は、1日の塩分摂取量を5g未満に抑えることを推奨している。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 2か月ほど前からホーチミン市の若者達の間で流行っている飲み物がある。「塩入りサトウキビジュース(Nu...
 ハノイ市やホーチミン市などで大流行中の「塩コーヒー」だが、ブームのきっかけは今年2月に動画投稿プ...

新着ニュース一覧

 北部地方バクニン省は、国内8番目となる中央直轄市への昇格を目指し、提案書の最終調整を進めている。...
 ハノイ市人民評議会都市委員会はこのほど、低排出ゾーン(LEZ)の対象となる環状1号線内の9つの街区にお...
 政府は、付加価値税(VAT)法の施行をガイダンスする政令第181号/2025/ND-CPの一部を改正・補足する政令...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 米国通商代表部(USTR)はこのほど、貿易相手国の知的財産権の保護と執行に関する「2026年版スペシャル30...
 インド海軍の艦艇「INSサガルドワニ(INS Sagardhwani)」が5日~8日の日程で、南中部地方カインホア省の...
 ホーチミン市人民裁判所は7日、麻薬の違法売買や所持の罪に問われていた麻薬ルート元締めのグエン・テ...
 「豚骨麺屋一番軒」や「肉汁餃子のダンダダン」などの飲食店運営や食品販売などを手掛ける株式会社ベス...
 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区)は、グリーン成長や持続可能な開...
 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
トップページに戻る