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100年以上の歴史を有するホーチミン市1区のベンタイン市場は、老朽化の激しい部分が多いため、1区人民委員会は、予算を組んで大規模改修を実施する計画だ。1区人民委員会のブー・グエン・クアン・ビン副主席がこのほど開かれた会議で明らかにした。
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ベンタイン市場は1912年に建設され、直近では1985年に大規模改修が行われた。市場前面の時計台を含め、壁の強度が低い、雨漏りする、モルタルに亀裂がある、錆が生じているなど、老朽化が激しい部分が多数ある。
今回の大規模修理では、屋根の吹き替え、排水系統、電気系統、消防系統、床のタイルの張り直しなどを実施し、南部解放50周年となる2025年4月30日までに完成させたい考えだ。
同市場は商売の場所としてだけでなく、歴史的・文化的にも評価される同市のシンボルとなっており、地元民から国内外の旅行者まで多くの人々が買い物や観光に訪れている。