ノーベル平和賞候補のアマンダさん、ベトナム系女性として初の宇宙飛行へ

2024/04/03 05:15 JST配信
  • 米国の越僑女性が宇宙へ、越女性で史上初
  • ハーバード大卒、NASAでインターン経験
  • 「私は最初の1人ですが、最後ではない」

 米国の越僑女性アマンダ・グエンさん(32歳)は、ベトナム系女性として初めて宇宙飛行を行う予定だ。アマンダさんは、性的暴力サバイバー(生還者)の権利法案を編纂し法律制定に尽力したとして、2019年のノーベル平和賞候補にノミネートされたことがある。

(C)Nguoi Dua Tin
(C)Nguoi Dua Tin

 アマンダさんは、米アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)の創業者ジェフ・ベゾス氏が設立した航空宇宙企業ブルー・オリジン(Blue Origin)のロケット「ニュー・シェパード(New Shepard)」で近く宇宙に飛び立つとのこと。

 宇宙旅行を身近にすることを目指す米国の非営利団体「Space for Humanity」がメンバーを募り、アマンダさんが選ばれた。これにより、アマンダさんは宇宙に飛び立つ史上初のベトナム系女性となる見通し。

 アマンダさんは、ハーバード大学を卒業後、2013年に米国航空宇宙局(NASA)でインターンとして働いたことがあり、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターでの勤務歴もある。

 ハーバード大学在学中にはレイプ被害に遭っており、2014年に性的暴力サバイバーの権利を保護することを目的とした非営利団体「RISE」を設立。性的暴力サバイバーの権利法案を通す運動を展開した。法案は2016年に上院と下院を通過し、同年10月にバラク・オバマ大統領(当時)によって署名され連邦法となった。

 アマンダさんは、在ベトナム米国大使館のフェイスブック(Facebook)ページに投稿された動画の中で、「私はベトナム人です。若いベトナム人女性たちが宇宙にいる自分自身の姿を投影できるように、私は宇宙へ飛びます。私は最初の1人ですが、最後ではありません」と語った。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 米アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)の創業者ジェフ・ベゾス氏が設立した航空宇宙企業ブルー・オリジ...
 今から40年前の1980年7月23日、ベトナム初、そしてアジア初の宇宙飛行士となったベトナム人民空軍の英...
 米国の越僑女性アマンダ・グエンさん(26歳)が、ノーベル平和賞の候補者にノミネートされた。米カリフォ...
 「まるでゲームのようでもあり、とんでもない挑戦でもありました」と、宇宙センターでの研修から戻った...

新着ニュース一覧

 シンガポールで29日に開幕した第23回IISSアジア安全保障会議(シャングリラ会合)で同日夜、トー・ラム書...
 第23回IISSアジア安全保障会議(シャングリラ会合)に出席するためシンガポールを訪問中の小泉進次郎防衛...
 世界最大の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー(Tripadvisor)」は、トラベラーズチョイスアワ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 故ホー・チ・ミン主席が産声を上げ、幼少期を過ごしたまさにその場所が、ホー主席の生涯と革命の軌跡に...
 南中部地方ダナン市のアンハイ街区で6月6日(土)から14日(日)までの9日間にわたり、夏の夜の観光促進を...
 シンガポールを訪問中のトー・ラム書記長 兼 国家主席は29日、同国のローレンス・ウォン首相と会談した...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席のタイ公式訪問に伴い開催されたタイ・ベトナムビジネスフォーラムで、全...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席のタイ公式訪問に伴い、国内最大手の格安航空会社(LCC)
 南中部地方ダナン市のハン川周辺で、5月30日から7月11日まで「ダナン国際花火大会2026(DIFF 2026)」が...
 ホーチミン市警察が摘発した140人が関与する大規模な麻薬密売ルートに関連し、ラッパーの「Mr. Nhan(ミ...
 北部紅河デルタ地方ハイフォン市カットハイ特区で27日、「タンカン・ラックフエン・ロジスティクスセン...
 ハノイ市人民委員会は、交通渋滞および環境汚染の緩和を目的とし、市内中心部へ進入する車両から通行料...
 ドラッグストア大手のファーマシティ(Pharmacity)はこのほど、投資ファンドのリープフロッグ・インベス...
 タイを訪問中のトー・ラム書記長 兼 国家主席は28日、首都バンコクで同国のアヌティン・チャーンウィー...
 ホー・クオック・ズン副首相は、2026~2030年期の電子身分証明アプリ「VNeID」開発案および2045年まで...
トップページに戻る