ホーチミン:市内バスの100%をグリーンエネルギー利用に転換へ

2024/08/02 15:07 JST配信
  • 現在、2209台のうち24.7%はEVとCNG車
  • 25年までに100%のバスをEVまたはCNG車に
  • 26年以降は100%のバスをEVに置き換え

 ホーチミン市交通運輸局は7月30日、公共旅客輸送における電気・グリーンエネルギー利用への転換に関するシンポジウムを開催した。

(C) tuoitre
(C) tuoitre

 この席で、9月までに公共車両を電気自動車(EV)、または圧縮天然ガス(CNG)車に切り替えるメカニズムを完成させ、2025年以降は公私を問わず転換を推進していくことを明らかにした。

 同市公共交通管理センターによると、同市には2209台のバスがあり、このうち546台はEVとCNG車で、全体の24.7%を占めている。

 同センターは、2025年までにすべてのバスをEVとCNG車に置き換え、2026年以降はすべてのバスをEVに置き換えるための計画を策定している。

 なお、市は2025年から2030年にかけて、新たにバス路線72路線を開設し、1108台の電気バスを投入する予定。2030年までに市内のすべてのバスをグリーンエネルギー利用に転換することを目標に掲げている。

[Tuoi Tre 06:47 31/07/2024, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 交通運輸省は、2030年までの交通運輸分野の二酸化炭素(CO2)の排出削減計画を発表した。  計画によ...
 オーストラリアの再生可能エネルギー企業ピュア・ハイドロジェン(Pure Hydrogen)はこのほど、新エネル...
 ハノイ市人民評議会は、電気バスとクリーンエネルギーを利用した公共交通システム開発計画を含む社会経...
 ハノイ市交通運輸局傘下の運輸管理室のドー・ファン・アイン副室長は、2035年までに市内を走るバスの50...
 ハノイ市は政府の指示の下、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンを使用するバスから電気バスへの置き...

新着ニュース一覧

 ハノイ市人民委員会は、「ホン川(紅河)景観大通り」の建設プロジェクトについて、12月19日に着工し、ベ...
 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計によると、2025年10月の訪日ベトナム人の数は前年同月比+4.4%増の...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 南部メコンデルタ地方アンザン省人民委員会とベトナム空港社[ACV](Airpor
 フランス軍との9年間におよぶ抗戦中、ハノイ市の旧ドンアイン郡ナムホン村(現在のフックティン村)と旧...
 南中部地方ダナン市にある「ダナン三日月ジャパニーズリゾート&スパ(Da Nang - Mikazuki Japanese Res...
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、年末と
 兵庫県神戸市にある神戸港は17日、南部地方タイニン省(旧ロンアン省)のロンアン港との間で、航路拡大や...
 トー・ラム書記長は18日、ベトナムを公式訪問中のスロバキアのロベルト・カリニャーク副首相 兼 国防相...
 エースコックベトナム(Acecook Vietnam)は15日にホーチミン市のイオンモール・タンフーセラドンで開催...
 タイの大手財閥TCCグループ(TCC Group)傘下のMMメガマーケット(MM Mega Market=MMVN)は18日、南中部地...
 各地方自治体での人事異動により、◇北中部地方フエ市、◇同ゲアン省、◇東南部地方ドンナイ省の人民委員...
 ベトナム外務省は17日、株式会社日本電波ニュース社(NDN、東京都港区)に対し、ベトナム事務所再開の許...
 光学製品事業や機能製品事業を手掛ける恵和株式会社(東京都中央区)は、ベトナム駐在員事務所をハノイ市...
 沖電気工業株式会社(OKI、東京都港区)は、北部紅河デルタ地方ハイフォン市のチャンズエ工業団地の生産...
トップページに戻る