ハノイ:使い捨てプラ製品の使用禁止を段階的に拡大へ

2025/07/14 06:37 JST配信
  • プラごみ排出削減に関する決議採択
  • 26年からホテルで使い捨てプラ製品禁止
  • 27年からコンビニで非生分解性レジ袋禁止

 ハノイ市人民評議会は10日、プラスチックごみの排出削減に関する決議を採択した。

イメージ写真
イメージ写真

 この決議は、生産・流通・サービス・生活の各分野における使い捨てプラスチック製品の段階的な廃止と、再生プラスチックの使用拡大を目的としている。

 決議によると、2026年1月1日以降、ホテルや観光施設では、使い捨ての歯ブラシ、カミソリ、綿棒、シャワーキャップ、歯磨き粉・ボディソープ・シャンプー用の使い捨てプラスチック容器の使用が禁止される。

 2027年1月1日以降は、伝統的市場とコンビニエンスストアで、非生分解性のレジ袋の無料提供が禁止される。

 2028年1月1日以降は、伝統的市場とコンビニエンスストアで、使い捨てプラスチック製品や非生分解性のビニール袋や発泡スチロール容器などの包装資材の流通・使用が禁止される。

 プラスチック包装に使用されるPE・PP素材については、2028年以降は20%、2030年以降は30%以上を再生プラスチックに切り替えなければならない。

 2031年1月1日以降は、使い捨てプラスチック製品の生産・輸入が禁止される。ただし、環境ラベル認証を取得した製品を除く。

 行政機関や傘下の団体についても、会議や活動において使い捨てプラスチック製品や非生分解性の容器の使用が禁止される。

 ハノイ市人民委員会によると、市内にある48か所のスーパーマーケットで1日に配布される無料レジ袋は10万4000枚に達し、埋立地への圧力となっている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ハノイ市人民委員会はこのほど、同市における2024年の持続可能な生産・消費に関する国家行動プログラム...
 ハノイ市人民委員会はこのほど、持続可能な生産・消費に関する国家行動プログラムの実施に向けた2023年...
 ベトナム当局は2026年以降、買い物客に使い捨てのビニール袋を提供するスーパーマーケット・商業施設に...
 資源環境省傘下の資源環境政策戦略研究所(ISPONRE)はこのほど、ハノイ市商工局と協力し、ベトナム小売...
 グエン・スアン・フック首相は9日、ハノイ市で行われた「プラスチックごみ廃止運動」の発足イベントに...

新着ニュース一覧

 科学技術省傘下の通信局は、米国の航空宇宙メーカーであるスペース・エクスプロレーション・テクノロジ...
 南中部地方ダクラク省ソンカウ街区(phường Sông Cầu)で、12日午後から行方不明...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ハノイ市警察は14日、配車アプリ大手のシンガポール系グラブ(Grab)の運転手らにアプリの一斉停止を呼び...
 南中部地方クアンガイ省には、かつてソビエト連邦(ソ連)から寄贈されたヤシ林がある。企業からヤシ林を...
 公安省警察捜査機関(C01)は、ベトナム電力グループ(EVN)傘下の国家送電総公社(National Power Transmis...
 格安航空会社(LCC)最大手のベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、トー
 2026年8月の自動車市場は、高額な買い物を控える風習がある旧暦7月の「孤魂(コーホン=cô hồ...
 ライフサイエンス領域の画像解析を強みとするエルピクセル株式会社(東京都千代田区)は、携帯通信大手ベ...
 米国のEVメーカーであるテスラ(Tesla)が、ホーチミン市にベトナム現地法人「テスラモーターズ・ベトナ...
 インドの首都ニューデリーで12日から13日にかけて開催された第18回BRICS首脳会議に、パートナー国であ...
 イオン株式会社(千葉県千葉市)およびイオンモール株式会社(千葉県千葉市)は、10月18日に北中部地方タイ...
 エジプトのモハメド・アブバクル・サレー・ファッターフ外務副大臣(アフリカ担当)は、カイロで開催され...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 ベトナム評価レポート社(ベトナムレポート=Vietnam Report)が発表した「収益が高いベトナム企業トップ...
トップページに戻る