- 建国記念日80周年を祝う記念事業の一環
- 「独立・自由・幸福の80年の歩み」テーマ
- 会期中の19日間で来場者数1000万人超
ハノイ市の国家展示センターで15日、建国記念日80周年(1945年9月2日~2025年9月2日)を祝う記念事業の一環である「独立・自由・幸福の80年の歩み」をテーマにした展覧会の閉幕式が開催された。
![]() (C) vtv |
式典には、ファム・ミン・チン首相ら国の要人が多数出席した。
展覧会は8月28日に開幕した。当初の計画では9月5日に閉幕する予定だったが、来場者数が多いことを考慮して、会期を15日まで延長した。
展覧会は、会期中の19日間で1000万人超の来場者を迎え、国内で開かれた展覧会の来場者数の過去最高記録を更新した。開催委員会によると、9月13日時点で展覧会の来場者数は累計約860万人に達した。中でも9月13日は、会期中1日あたりの来場者数として最多となる約130万人が来場した。
過去最大規模となった同展覧会には、28の中央省庁、全国34省・市の地方政府、110社余りの企業が参加し、約230ブースを出展した。また、約180の産業分野について、文書や現物資料、映像資料などの展示を通じて紹介し、80年間の発展の成果をアピールした。
また、閉幕式では、チン首相が優れた功績を挙げた36の団体・個人に表彰状を授与したほか、参加した中央省庁、地方政府、企業に対し、計50件の「展示スペース賞」を授与した。