• 「独立・自由・幸福の80年の歩み」テーマ
• 8月28日から9月5日まで展覧会開催
• 各分野の80年間の歩みを紹介、VR体験も

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　ハノイ市の国家展示センターで28日、建国記念日80周年(1945年9月2日～2025年9月2日)を祝う記念事業の一環として「独立・自由・幸福の80年の歩み」をテーマにした展覧会の開幕式が開催された。展覧会は9月5日まで開かれる。

(C) tuoitre

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　式典には、トー・ラム書記長やファム・ミン・チン首相ら国の要人が出席した。

　展覧会には28の中央省庁、全国34省・市の地方政府、110社余りの企業が、計230余りのブースを出展し、過去最大規模となっている。

　国防省のブースでは、チュオンソン山脈を越えて南部に物資を輸送するバーチャルリアリティ(VR)運転を体験できる。財政省のブースでは、建国から抗米戦争、ドイモイ政策、現在の国際社会への参入までの歩みを資料や映像などで振り返る。

　このほか、グリーン産業や航空宇宙産業、安全保障・防衛産業、文化産業などの紹介展示を行っている。

　会場の国家展示センターは2024年8月30日に着工され、工期を当初予定の2年から10か月に短縮して完成した。30万4000m2の屋内展示エリア、20万m2の屋外展示エリア、5000人を収容できる国際基準の3つの会議場などが整備されている。