- 大雨と水力発電所の貯水池の放流の影響
- 直近3週間で3回目の冠水
- フエ市でも冠水被害が拡大
南中部地方ダナン市の世界遺産であるホイアン旧市街で17日、大雨と水力発電所の貯水池の放流の影響により、再び冠水が発生した。今回の冠水は直近3週間で3回目となる。
![]() (C) vietnamnet |
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同日朝から旧市街が冠水し始め、午後3時30分時点でバクダン(Bach Dang)通り、グエンタイホック(Nguyen Thai Hoc)通り、グエンティミンカイ(Nguyen Thi Minh Khai)通り、グエンフックチュー(Nguyen Phuc Chu)通り、グエンホアン(Nguyen Hoang)通りなどの主要道路が冠水した。
午後5時30分頃には、水位が来遠橋来遠橋(Cau Lai Vien、別称:日本橋、橋寺)のふもとまで達したが、観光地としての人気は衰えず、多くの観光客がこの珍しい光景を写真や動画に収める様子が見られた。一部の観光客は、冠水した旧市街を散策したり、ボートに乗ったりして「特別な体験」を楽しんだようだ。
一方、地元住民は冠水に対応すべく、家具や商品を棚やロフトなどの高いところへ移動したり、車両を高台に避難させたりしなければならなかった。10月に発生した冠水では、深さが1.8mに達した住宅もあったため、旧市街の住民は今回も引き続き警戒を強めている。
ダナン市に隣接する北中部地方フエ市でも冠水被害が拡大している。17日午後4時時点で1万2207戸が冠水し、同時点までに242世帯の663人が安全な場所へ避難した。国道などを含めた市内の複数の道路でも冠水が進み、移動が大幅に制限された。同市教育訓練局は影響を受けたエリアの教育施設について、17日と18日を休校とした。



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