ホーチミン:メトロ1号線にAED設置、ザーディン人民病院が6台寄贈

2026/01/27 13:57 JST配信
  • 駅職員向けに心停止時の蘇生訓練
  • 早急なAED使用で生存率50~70%向上
  • 「心停止時の救急処置」の認定証発行

 ホーチミン市ザーディン人民病院は23日、同市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社(HURC1)に、自動体外式除細動器(AED)6台を寄贈し、駅職員向けに心停止時の蘇生訓練を行った。

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 同病院のグエン・ホアン・ハイ院長は、「心停止から3~5分以内にAEDを使用すれば、生存率を50~70%向上させることができる。これは人命を救うためのゴールデンタイムだ」と強調した。

 駅職員を対象にした心停止緊急対応訓練では、心停止の早期判断や心肺蘇生法(CPR)の実習、AEDを使った想定訓練を実施し、115番救急通報システムとの効果的な連携について指導を行った。訓練に参加した駅職員には「心停止時の救急処置」の認定証を発行した。

 米国の統計によると、毎年30万~40万件の心停止が発生するが、生存率は10%程度に留まる。主な原因は、発見の遅れや初期蘇生スキル習得者の不足、AEDなど必要な機器の不足だとしている。

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