ホーチミン:他人の土地に約50軒を違法建築・売却、男を逮捕

2026/04/17 13:29 JST配信

 ホーチミン市警察は16日、他人の土地に50軒近くの家を違法に建築し、複数の人に売却したとして、詐欺・資産横領の容疑でレ・バン・ホアン容疑者(男・57歳)を逮捕した。

(C) Tien Phong
(C) Tien Phong

土地占拠と違法建築の経緯

 事件の舞台となったのは、1999年にT・M・Kさんの世帯に対し、旧ビンズオン省タンウエン郡人民委員会(現在はホーチミン市に編入)が使用権証明書を発行した土地(面積5802m2)だ。その後、2017年にホアン容疑者がこの土地の一部を占拠して仮設住宅などを建てたため、Kさんとの間でトラブルが発生していた。

裁判所の命令を無視し販売を継続

 2019年3月、Kさんはホアン容疑者を提訴し、同年12月に裁判所は同容疑者に対して、対象の土地での建築を禁じる暫定緊急措置を下した。しかし、同容疑者は工事の停止を約束したにもかかわらず、最終的に48軒の家を建て、執行官による事実認定書(vi bang)を用いる形で複数の人に売却した。

 その後、同容疑者はKさんの土地使用権証明書の取り消しを求めて逆提訴したが、裁判所に却下された。2024年7月、裁判所での一審でKさんの訴えが全面的に認められ、同容疑者に建築物の撤去と土地の返還が命じられた。さらに、裁判所は2025年2月、警察に対して同容疑者の違反行為を刑事処分するよう要請する文書を提出した。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

新着ニュース一覧

 三菱自動車工業株式会社(東京都港区)は13日、ベトナムのIT最大手FPT情報通信[
 米国のテクノロジー企業であるアップル(Apple)の地図アプリ「アップルマップ(Apple Maps)」は、ベトナ...
 株式会社ヤクルト本社(東京都港区)が発表した2026年3月期の決算資料によると、ベトナム事業における乳...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 北中部地方クアンチ省の「火の土地」に眠ること半世紀以上、烈士(戦死者)であるチャン・ミン・トゥエン...
 南中部地方ザライ省人民委員会は13日、国会経済財政委員会との会議で、タムクアン漁港を東南アジア初の...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 語学学校運営や語学書籍出版を手掛ける韓国の韓国のYBMはこのほど、ベトナム子会社のYBMベトナム(YBM V...
 韓国政府の農林畜産食品省と韓国農漁村公社はこのほど、ベトナムで「ベトナム産ゴマのバリューチェーン...
 国際通貨基金(IMF)は、ベトナムの2026年の国内総生産(GDP)成長率を+7.0%と予測する一方、中東紛争など...
 急成長中の地場系新興不動産会社であるマステライズ・グループ(Masterise Group)傘下のマステライズ・...
 日本のエネオス(ENEOS)が出資する石油・ガソリン小売最大手ペトロリメックス[
 サウジアラビアで開催中のAFC U-17アジアカップ2026(兼 FIFA U-17ワールドカップ2026予選)は5月13日に...
 シンガポール系グラブ(Grab)の現地法人グラブベトナム(Grab Vietnam)はこのほど、先行して実施していた...
 ホーチミン市アンドン街区(旧5区)は15日、道路や歩道の一部を一時使用する際の管理や登録、料金徴収を...
 ファミリー向けデジタルコンテンツの開発・運営などを手掛ける株式会社キッズスター(東京都渋谷区)およ...
トップページに戻る