東北部地方トゥエンクアン省で、脳卒中の患者を搬送中だった救急車の進路を7人乗りの乗用車が約5kmにわたって妨害する事案が発生した。患者は病院への搬送中に死亡が確認され、同省警察は救急車の進行を妨げた車両の特定を進め、当時の詳しい状況について捜査を進めている。
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同事案は7月15日午後8時ごろ、旧ハザン省のメオバク地区総合病院の救急車が、患者を旧ハザン省総合病院へ緊急搬送している最中に起きた。イエンミン村(xa Yen Minh)からクアンバ村(xa Quan Ba)へ向かう国道4C号線で、前方を走る乗用車が、救急車がサイレンを鳴らして何度も進路を譲るよう求めたにもかかわらず、減速や右側への回避を行わずに走行を続けた。
当時は雨で路面が滑りやすい状態だったため、救急車は追い越すことができず、同乗していた医療従事者が手動式人工呼吸器で応急処置を続けたものの、患者は搬送中に息を引き取った。
事案発生後、救急車の運転手はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に当時の映像を投稿した。これに対し、乗用車を運転していた人物は翌16日朝、車内で大音量の音楽を流していたため、サイレンの音に気づかなかったと自身のフェイスブック(Facebook)上で謝罪を表明した。
同省警察の交通警察部は、救急車に対する進路妨害の悪質性や、患者の死亡との因果関係について調査を進めており、行政違反処罰法などに基づき厳正に対処する方針を示している。








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