ハノイ市共産党委員会の決議に基づき、同市トゥーラム村(xa Thu Lam、旧ドンアイン郡)で7月31日、「社会主義村・街区」モデル構築の開始式典が開催された。
![]() (C) ハノイ市人民委員会 |
同モデルはトゥーラム村とフックティン村(xa Phuc Thinh、旧ドンアイン郡)の2か所で全国に先駆けて試行されるもので、現代的な行政運営を行い、住民の満足度や幸福度の向上を最優先の目標に掲げている。
同モデルは9つの解決策グループと54の基準(52の定量基準と満足度・幸福度に関する2つの評価基準)で構成される。
トゥーラム村では30人で構成される指導委員会のほか、専門作業部会や村落の協力員チームなどを整備した。「担当者・業務・期間・責任・成果・権限」の6点を明確化する「6クリア」方針や、KPIシステム、ビジュアルダッシュボードを導入して進捗を管理する。
事業は全5段階のロードマップに沿って推進され、初期段階として「100日行動」キャンペーンなどが展開されている。8月1日からは住民や青年団が参加し、環境美化や景観整備、コミュニティにおけるデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に取り組んでいる。
ハノイ市は同事業を通じて草の根レベルでのガバナンスの高度化を図り、将来的な市内全域への展開を目指す。
同市の発表によると、試行地域における「社会主義村・街区」モデルの実施状況を数値化し、評価するための基準は、8分野・計54項目で構成され、100点満点で採点される。各項目には最低達成基準と最高点が設定されている。
評価分野は、◇末端政治システムの強化、◇近代的インフラの整備、◇グリーン化・デジタル化を伴う経済発展、◇社会保障と包摂的発展、◇文化・人材育成、◇環境保護、◇国防・治安の確保、◇科学技術・イノベーション・DXの推進などとなっている。
このほか、幸福度指数と住民満足度も評価対象とする。総合得点が90点以上の場合は「高水準」、70~89点は「基準達成」、70点未満は「さらなる改善が必要」と判定する。







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