西洋人で初めてベトナム国籍を取得した「青い目のベトコン」

2013/04/21 08:10 JST配信

 またメランス氏は、ベトナムで撮影された「ベトコンの西洋人」(ベトコン=南ベトナム解放軍ゲリラ部隊)及び「アンドレ・メンラス、ある一人のベトナム人」という2つのドキュメンタリー作品にも出演している。さらに彼は「ベトナムのホアン・サー、喪失の痛み」というフィルムの脚本と監督を手がけ、2011年までに5か国語で上映された。

(C)Vnexpress, 「ホー・クオン・クイエット」ことアンドレ・マルセル・メンラス氏
(C)Vnexpress, 「ホー・クオン・クイエット」ことアンドレ・マルセル・メンラス氏

 そして2009年、彼はグエン・ミン・チエット国家主席(当時)から西洋人として初めてベトナム国籍を授与された。チエット国家主席は「アンドレ氏は対米救国運動時代からの我々の友人だ。彼は積極的に闘争に貢献し、南部解放と国家統一に貢献した。平和が訪れた今も同志から尊敬され親しまれているアンドレ氏にベトナム国籍を授与することに決めた」と理由を語った。

 アンドレ氏はベトナムを訪れる度にホーチミン主席の墓と、彼にベトナム名をつけた同志たちの墓に線香を供える。そして、彼らの魂と自分の心に「決して人に無関心にならない」と誓うのだという。

前へ   1   2   3   次へ
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市警察は、同市10区ホアフン(Hoa Hung)通りにあるチーホア(Chi Hoa)刑務所をクチ郡ファムバ...
 米国人男性ラリー・ベッターさん(71歳)はベトナム戦争に衛生兵として従軍した。その時目にしたベトナム...
 米国ワシントン州在住の退役軍人ボブ・フレーザーさんはこのほど、戦死したベトナム人兵士ブー・ディン...
 レ・ティ・ブー・チャンは1970年にサイゴンで生まれた。あるアメリカ人兵士がベトナムでの兵役を終えて...

新着ニュース一覧

 政府は8月1日、産業クラスターの管理・開発に関する政令第32号/2024/ND-CPの一部を改正・補足する政令...
 内務省は、2026年のベトナム文化の日および2027年のテト(旧正月)と建国記念日に伴う休暇について、日程...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 教育訓練省は、東北部地方トゥエンクアン省のトゥエンクアン英才高校の試験会場における2026年高校卒業...
 烈士(戦死者)の遺骨の捜索・収集は、ほとんどの場合、ほんのわずかな手がかりから始まる。その手がかり...
 VIETJOベトナムニュースが2026年7月に配信した記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:
 財政省傘下統計局(NSO)の発表によりますと、2026年4~6月の国内総生産(GDP)成長率(推定値)は前年同期比...
 南中部地方ダナン市人民委員会は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進およびデジタル経済の発...
 クラフトチョコレートの製造や販売を手掛けるザ・ココア・プロジェクト(The Cocoa Project)は、ホーチ...
 東北部地方クアンニン省のクアンイエン沿岸経済区で、ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)が総額約5...
 ハノイ市のノイバイ国際空港は、車両の混雑緩和を目的に3日から導入した新たな車両動線計画について、...
 英国・ロンドンの高等法院は、ベトナムのアニメ制作会社であるSコネクト(Sconnect)が制作する人気アニ...
 南中部地方ダナン市で3日、国際ミスコンテスト「ミス・ヘリテージ・グローバル2026(Miss Heritage Glob...
 産業資材事業やディバイス事業、メディカルテクノロジー事業を手掛けるNISSHA株式会社(京都府京都市)は...
 国防省傘下空軍士官学校(Air Force’s Officer College、南中部地方カインホア省)で4日、国防省の決定に...
トップページに戻る