祖父母と暮らす両手両足のない少女、学校に通い夢を追う

2018/11/11 05:48 JST配信

 祖父母の負担を減らすため、タオちゃんは小さいころから自立していた。文字を書くときには、片側に首をかしげて鉛筆を首のあたりに置き、「羽」のような腕で挟んで鉛筆を動かす。自分で勉強するだけでなく、掃除などの簡単な家事も手伝うことができる。

(C) vnexpress
(C) vnexpress
(C) vnexpress
(C) vnexpress

 「文字を練習し始めたばかりのころは首がとても疲れましたが、今はもう慣れました。他の友達と同じように速く文字を書いたり絵を描いたりできるのがとても嬉しいんです」とタオちゃん。

 タオちゃんの近所の住人で、有志でタオちゃんに勉強を教えているリー・ティ・タイン・トゥイさんによると、現在タオちゃんは小学校3年生になり、各年の成績、学力も伸びてきているという。

 トゥイさんは、「練習を始めたころ、タオさんはとても大きい文字を書いていましたが、今では他の生徒と同じように小さい字もはっきりと書くことができるようになりました」と語る。さらにタオちゃんについて、身体には障害を持っていてもその活力は誰にも劣らないと強調する。

 小さな少女のバイタリティ、そして祖父母の病気を治すため、また貧しい人たちを助けるために医者になりたいという彼女の夢は、チョーさん夫婦にとっても孫に勉強に打ち込んでもらいたいと願う原動力になっている。

前へ   1   2   3   次へ
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 身体に障がいを持つ女性のミスコンテスト「ミス三日月2019」が18日にハノイ市で開催され、片足で情熱的...
 ホーチミン市フーニュアン区児童館の3階では障がい者向けに無料の合気道教室が開かれている。教室に通...

新着ニュース一覧

 23日のベトナム株式市場はほぼ全面安の展開となり、VNインデックスは3日連続で大幅に下落した。VNイン...
 国家選挙評議会は21日、3月15日に実施された第16期(2026~2031年任期)の国会議員および各レベル人民評...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ファム・ミン・チン首相は19日、エネルギー使用の効率化、エネルギー転換の促進、および電動車両などの...
 ハノイ市郊外のダイスエン村(旧フースエン郡)ダーチャット村落の人々は、ベトナム語の標準語とは別に、...
 ホーチミン市のドゥックバー(聖母マリア)教会で19日、新しい2本の十字架が教会の2つの鐘塔の上に設置さ...
 ベトナム共産党のトー・ラム書記長は17日、新時代における首都ハノイの建設・発展に関する政治局決議第...
 ベトナム評価レポート社(ベトナムレポート=Vietnam Report)は、2026年における信頼性の高い不動産デベ...
 ハノイ市人民委員会は20日午前、環状2.5号線のジックボン(Dich Vong)~トゥオンディン(Thuong Dinh)区...
 ベトナムと日本の両国政府はハノイ市で20日、総額892億5600万円を限度とする円借款3件に関する書簡の署...
 在外ベトナム人国家委員会(SCOV)によると、現在、世界130以上の国と地域に約600万人の在外ベトナム人...
 地場の小売大手であるホーチミン市商業合作社(サイゴンコープ=Saigon Co.op)はこのほど、2026年の業績...
 国連の持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(Sustainable Development Solutions Network=SDSN...
 スイスの高級時計ブランドであるIWCシャフハウゼン(IWC Schaffhausen)は18日、公式代理店パートナーで...
 国内最大手の格安航空会社ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、世界唯
トップページに戻る