ブラインドボックスのぬいぐるみの「カスタム」で副収入を得る人々

2025/02/16 08:12 ICT配信

 中国発のぬいぐるみ「ベイビー・スリー(Baby Three=娃三歳)」が入った「ブラインドボックス」が若者の間で流行する中、多くの人々がこれを商機として関連サービスや商品を生み出し、毎月数百万VND(100万VND=約6000円)の副収入を得ている。

イメージ写真
イメージ写真

 ベイビー・スリーの熱狂的なファンで、ホーチミン市銀行大学の学生であるP・T・Aさんは、ブラインドボックスを何度も開封しているが、どれも目が「斜視」のデザインばかりでがっかりしているのだという。

 「ベイビー・スリーのそれぞれのバージョンにはたくさんのデザインがありますが、本当に見た目が良いものはごくわずかしかありません。中身はランダムなので、限定のものや珍しいもの、目がきれいなものに出会える確率はとても低いんです。私も何百万VND(100万VND=約6000円)も費やしていますが、開封してみると目が斜視のものばかりでちょっとがっかりです」とAさんは打ち明ける。

 Aさんは、以前は好みでないデザインが出ると友人や身内にあげたり、安く転売したりして、また次のブラインドボックスを購入するという流れの繰り返しだった。しかし、ベイビー・スリーの斜視を直す「カスタム」サービスを知ったAさんは、はずれを引いたときの理想的な解決策が見つかったと感じた。

 ホーチミン市直轄トゥードゥック市のネイルサロン「エムビューティーネイル(Em Beauty Nail)」のオーナーであるタイ・ゴック・クイン・ニューさんによると、最近はお気に入りのアニメキャラクターに似た目をしたベイビー・スリーを集めるのが好きな顧客が多いことから、カスタムサービスがブームになっているという。

 ニューさんは、ベイビー・スリーよりも前にブームとなった「ラブブ(Labubu)」が出回り始めたころからぬいぐるみのカスタムの依頼を受けてきた。ニューさんによれば、ベイビー・スリーの目を装飾したり修正したりする作業はそれほど難しくなく、目の部分の面積も爪より大きいため、場合によってはネイルの施術よりも簡単だという。

前へ   1   2   3   次へ
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 若者の間で大流行している中国発のぬいぐるみ「ベイビー・スリー(Baby Three=娃三歳)」だが、最近にな...
 中国発のぬいぐるみ「ベイビー・スリー(Baby Three=娃三歳)」が、ホーチミン市の若者の間でブームにな...

新着ニュース一覧

 世界銀行(WB)は、6日に公表した東アジア・太平洋地域(EAP)に関する最新の経済見通しの中で、2026年のベ...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席はハノイ市で6日、ベトナムを公式訪問中のパナマのホセ・ラウル・ムリー...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 米経済誌フォーチュン(Fortune)はこのほど、「アジアで最も影響力のある女性(Most Powerful Women Asia...
 生まれつき両手足がないホアイ・トゥオンさん(女性・2008年生まれ)は、左右の上腕を使って自力で文字の...
 バイク市場調査会社のモーターサイクルズデータ(Motorcycles Data)が発表した2026年1~8月期の二輪車世...
 ホーチミン市ベトナム国際金融センター(VIFCホーチミン=VIFC-HCMC)はこのほど、米経済誌フォーブス(Fo...
 ドイツに本社を置く半導体メーカー「インフィニオン・テクノロジーズ(Infineon Technologies)」はこの...
 飲食店を展開する株式会社Pay it Forward(東京都墨田区)はこのほど、日本式かき氷専門店「WHITE TABLE...
 日本を訪問したブー・ハイ・クアン科学技術相はこのほど、関芳弘文部科学大臣を表敬訪問した。  関...
 財政省傘下統計局(NSO)によると、2026年1~9月期のベトナムの対外投資総額(新規認可額と追加認可額の合...
 ハノイ市で開催された「第19回国際天文学・天体物理学オリンピック(IOAA 2026)」がこのほど閉幕した。...
 アミューズメント施設や飲食店施設の企画・運営を手掛ける株式会社GENDA GiGO Entertainment(東京都港...
 財政省傘下統計局(NSO)の発表によると、2026年9月の訪越外国人客数は前年同月比+16.1%増の約177万人と...
 シンガポールを拠点に東南アジア諸国連合(ASEAN)+3のマクロ経済を研究する国際機関「ASEAN+3マクロ経済...
トップページに戻る