ホーチミン市最古の給水塔の誕生
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亀湖の場所には、かつて2つの給水塔が建っていた。1つは1878年に建設され、1921年に取り壊された。もう1つは1886年に建設され、現在はサワコの敷地内にあり、今日まで保存されている。現在、この給水塔はホーチミン市の建築遺跡として認定されている。
1886年に建設されたこの給水塔は貯水塔で、20世紀初頭にフランス人によって建設された、サイゴン・ザーディン・チョロン地区の人々に生活用水を供給するシステムの一部だった。
給水塔は楕円形にデザインされており、高さ約25m、直径約10mの3階建てだ。給水塔の外側は、厚さ1.6~2mの壁が2つの巨大な貯水槽の荷重を支えている。
基礎部分は、耐久性のある花崗岩が何層にも重なって造られている。正面の扉は高さが2m以上あり、彫刻が施されている。さらに、一連の扉、窓、模様が彫られた約20の換気口がある。このうち5つの換気口にはファンが取り付けられている。
2階の屋根の上には、容量1000~1500m3の大きな円形のステンレス製水槽がある。給水塔が稼働していた頃、雨季には各井戸から中央の井戸に水が流れ込んだが、乾季には機械を使ってポンプで汲み上げる必要があった。
建設当初から、給水塔はサイゴンの人々へ水を供給し、水量を調整する上で大きな役割を果たしていた。この建築物は1930~1940年代に一度稼働を停止したが、その後、サイゴンが水不足に陥った際の予備の給水システムとして使用された。長期間にわたってその「使命」を果たした後、給水塔は1965年から現在に至るまで完全に稼働を停止している。
これは、過去140年間にわたって存在している建築物であり、ホーチミン市に残るフランス人の古い建築遺跡の1つでもある。
2014年3月28日、ホーチミン市人民委員会は、給水塔を市級の芸術建築歴史文化遺跡として認定する決定を下した。現在、給水塔の内部はサワコの伝統展示室として改装され、ホーチミン市の水道事業やサワコの歴史などに関する約250点の資料が展示されている。




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