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　B.LEAGUE B2東地区に所属する青森ワッツの運営会社「青森スポーツクリエイション(青森県青森市)」は28日、ベトナムバスケットボール協会(VBA)との間で業務提携契約を締結すると発表した。

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　同社は、青森県内での取り組みだけでは無く、海外のリーグやプロスポーツチームとの連携によるスポーツマーケティングプラットフォームを構築・活用し、海外とのビジネス交流、観光交流、文化教育交流を強化する新たなビジネスモデルへのチャレンジを行い、青森県の地域振興への貢献に取り組んでいる。

　今回の業務提携はバスケットボールを通じて日本・ベトナム間のビジネス交流、観光交流、文化教育交流の発展に向けた取り組みを促進する目的で実施するもの。日本企業のベトナム進出支援を含めた双方のスポンサー企業との事業協力を予定し、ベトナムからのインバウンド拡大も図る。

　また､VBAとは両国での社会貢献活動でも連携。ベトナムの若い世代にはバスケットボールの人気が高く、青森県内で開く交流試合などに青森で就労するベトナム人を呼び込み、地域住民も含めたコミュニティーづくりに役立てる。今後はVBA傘下のプロチーム「サイゴン・ヒート」との提携も予定している。