各省・市の計画投資局のデータによると、10月に全国で新規設立された外資企業及び支店、駐在員事務所の数は前月比▲4.3％減の202件で、うち会社が178件、支店が7件、駐在員事務所が17件となっている。

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　外資と地場を合わせた同月の新規設立企業数は前月比+28.2％増の1万0314社、登録資本金の合計は同+7.1％増の81兆5000億VND(約3800億円)だった。

　新設外資企業・支店・駐在員事務所を地域別に見ると、ハノイ市が62件で最多。続いて、◇ホーチミン市：48件、◇東南部地方ビンズオン省：22件、◇紅河デルタ地方バクニン省：17件、◇メコンデルタ地方ロンアン省：13件、◇紅河デルタ地方ハイフォン市：6件、◇南中部沿岸地方ダナン市：5件などとなっている。

　VIETJOベトナムニュースの運営やベトナム企業信用調査などを手掛けるViet Economic Research & Advisory Corp.(VERAC＝ヴェラック、ホーチミン市)では、ベトナムに進出したばかりの日系企業を含めた外資企業の新設法人情報リスト「ベトナム新設法人情報(外資)」を提供している。

　9月分からは駐在員事務所のデータも追加。現在、代表者名、株主持株比率、主要事業など計20項目の情報を配信している。初回申し込み時は、最新データ1か月分を無料で入手できる「お試し配信」の利用が可能。詳細と申し込みは、VERACウェブサイトを参照。