税関局によると、2025年1～9月期の完成車(CBU)輸入台数は前年同期比+24.0％増の15万5047台で、輸入額は同+33.3％増の34億2000万USD(約5200億円)だった。

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　15万5047台のうち、インドネシアとタイ、中国からの輸入台数が14万5552台となり、全体の約93.9％を占めた。

　国別で見ると、インドネシアからの輸入台数が5万9407台、輸入額が8億3850万USD(約1260億円)、タイは輸入台数が5万1613台、輸入額が10億USD(約1500億円)超となった。3位は中国で、輸入台数が3万4532台、輸入額が11億3000万USD(約1700億円)となり、輸入台数はインドネシア、輸入額は中国がトップだった。

　9月単月では、輸入台数が前月比+6.3％増の1万7295台、輸入額が同+10.5％増の4億0200万USD(約600億円)だった。

　1万7295台のうち、インドネシアとタイ、中国からの輸入台数が前月比+4.1％増の1万5826台となり、全体の約91.5％を占めた。

　国別の輸入台数を見ると、インドネシアが前月比+11.7％増の7452台、タイが同▲20.0％減の4279台、中国が同+28.4％増の4095台だった。