税関総局によると、2025年1～6月期の完成車(CBU)輸入台数は前年同期比+38.3％増の10万2817台で、輸入額は同+44.5％増の約22億3000万USD(約3300億円)だった。

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　10万2817台のうち、インドネシアとタイ、中国からの輸入台数が9万7384台となり、全体の94.7％を占めた。

　国別で見ると、インドネシアからの輸入台数が3万9111台、輸入額が5億5400万USD(約810億円)、タイは輸入台数が3万5329台、輸入額が6億7600万USD(約990億円)となった。3位は中国で、輸入台数が2万2944台、輸入額が7億4600万USD(約1100億円)となり、輸入台数はインドネシア、輸入額は中国がトップだった。

　6月単月では、輸入台数が前月比▲1.2％減の1万8811台、輸入額が同▲4.6％減の4億0700万USD(約600億円)だった。

　なお、過去の通年の輸入台数は、◇2024年：17万3561台、◇2023年：11万8942台、◇2022年：17万3740台、◇2021年：16万0035台、◇2020年：10万5000台、◇2019年：13万9427台、◇2018年：8万1609台、◇2017年：9万4000台だった。