日本の外務省が発表した海外在留邦人数調査統計の最新版によると、2025年10月1日時点におけるベトナム在留邦人数は前年比▲4.4％減の1万6636人で、国・地域別で15位となった。2025年のベトナム在留邦人数は、直近9年間で最も少なかった。

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　都市別ではホーチミン市が前年比▲5.0％減の9249人で25位。一方、ハノイ市は同+3.6％増の5853人で30位だった。同2都市でベトナム在留邦人数全体の約90.8％を占めた。

　2025年10月1日時点における海外在留邦人の総数は、前年比+0.39％増の129万8170人だった。

　国・地域別のトップ10は以下の通り。

1位：米国(41万6380人、前年比+0.7％増)

2位：オーストラリア(10万5566人、同+1.4％増)

3位：中国(9万2928人、同▲4.7％減)

4位：カナダ(7万5316人、同▲2.6％減)

5位：タイ(7万2113人、同+2.4％増)

6位：英国(6万2270人、同▲2.8％減)

7位：ブラジル(4万9037人、同+5.3％増)

8位：ドイツ(4万4648人、同+2.6％増)

9位：韓国(4万4471人、同+3.3％増)

10位：フランス(3万6023人、同▲2.8％減)