ホイアン:旧市街の車両通行禁止措置が好評

2008/04/05 08:25 JST配信

 南中部クアンナム省ホイアン市の旧市街では2003年から、1日のうち一定時間帯を全面車両通行禁止とする措置を取っているが、今年3月からはこの措置の実施日をこれまでの週3日から4日に増加した。バイクの騒音に邪魔されることなく風情ある旧市街を散策できると観光客には大人気で、実際車両通行禁止日には散策する人の数は通常の4~5倍にもなるという。

 この措置について住民の反応をたずねたところ、「当初は反対の人もいたけれど、今では若者からお年寄りまでみんな賛成している。反対派だった人も、今では毎日実施すればいいと言っているほど」との声が聞かれた。当然住民の生活にも影響は及ぶが、市はその点を考慮して、車両通行禁止時間帯を午前8~11時、午後2~4時30分、午後6時30分~21時に設定し、住民の生活に極力支障がでないように配慮している。

 同市ミンアン地区人民委員会のカオ・タイン・タム副主席は、「住民が反対すれば実施は難しかっただろう。これは市と住民が共に作り出した『観光商品』と言える」と語る。来年までに車両通行禁止日を週7日に増やすことで、すでに多くの住民の支持を得ているという。

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