日本行きツアーの広告費用、日本政府が半額補助

2014/02/14 18:56 JST配信

 日本を訪れるベトナム人観光客の増加を狙って、日本政府観光局(JNTO)は日本行き観光ツアーの広告費用を半額補助している。観光客誘致策として、日本は2013年7月からベトナム国民に対する数次(マルチ)ビザの発給を開始している。

 ホーチミン市のある旅行会社は、4月に催行する桜のお花見ツアーの広告費用2億ドン(約97万6000円)のうち、半額の補助を受けた。同社社長によると、補助を受けても送り出す観光客数のノルマは課されないという。

 海外観光ツアーを催行する旅行会社のほとんどは、日本行きツアーを販売している。2013年12月には全国の旅行会社24社がハノイに集い、日本ツアー催行クラブを設立した。各旅行会社によると、日本ツアーの料金は以前に比べ1割ほど安くなっており、行きやすくなっている。ハノイ市からの観光客は、まだホーチミン市に及ばないものの今後の増加が期待できるという。

 ベトナム旅行協会のブー・テー・ビン副会長は「日本側はベトナム人観光客の誘致に努力すると同時に、東京での当協会の事務所開設にも協力してくれています」と話す。事務所の役割は日本人にベトナム観光を宣伝する他、日本訪問中のベトナム人にサービスを提供することで、3月にオープンする予定だ。

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