ドイツ最大の航空会社ルフトハンザドイツ航空(Deutsche Lufthansa AG)はこのほど、ベトナム航空局に対し、ホーチミン~バンコク線の運休を通知し、25日のフライトを最後に運休した。
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これにより、同社はベトナム線就航から23年目にして、ベトナム航空市場から姿を消すことになった。但し、ホーチミン市タンソンニャット空港内にある同社の事務所は4月30日まで営業を続けるという。
今回のルフトハンザドイツ航空の運休により、ベトナム線を運航するヨーロッパの航空会社は、エールフランス(Air France)1社のみとなった。
運休の理由は明らかにされていないが、ホーチミン以外の東南アジアとフランクフルトを結ぶ直行便を増便するための措置と見られている。今後、ルフトハンザドイツ航空を利用して、ヨーロッパに行く場合は、他の航空会社を利用してバンコクまで行き、そこから乗り継ぐ必要がある。