民間航空会社ベトジェットエアはこのほど、ドイツ最大の国際航空会社ルフトハンザドイツ航空傘下の航空機メンテナンス会社、ルフトハンザ・テクニークとの間で、技術協力契約を締結した。20日付キエントゥックなどが報じた。
(C) Kienthuc, 締結式の模様 |
それによると、ルフトハンザ・テクニークはベトジェットエアに対し、トップレベルの技術やメンテナンスサービスを提供し、重要な技術プロジェクトなどに対するアドバイスや人材育成などで協力する。またベトジェットエアは、ルフトハンザ・テクニークがアジア太平洋市場に参入するための支援を行う。
ルフトハンザ・テクニークは世界最大規模の民間航空エンジニアリングサービス会社の一つ。同社の従業員数は2万6000人で、年間売上高は50億ドル(約4900億円)に上る。