ホーチミン~ブンタウ間の高速船、8月に運航再開へ

2014/07/19 06:43 JST配信

 グリーンラインズDP社(GreenlinesDP)のチャン・ソン・ハイ社長は、8月中にもホーチミン~ブンタウ(東南部バリア・ブンタウ省)間の高速船について、機材を高速双胴船に一新して運航を再開すると発表した。この高速双胴船の購入額は1艇当たり100万ドル(約1億円)に上る。

(C)  tuoitre
(C) tuoitre
(C)  tuoitre
(C) tuoitre

 同社は当面、5艇の高速双胴船を運航するが、今後毎月1艇ずつ増やしていき、最終的に10艇で運航する方針。10艇のうち、座席数60席と80席の船が3艇ずつ、残る4艇は座席数が150席の船を予定している。

 ホーチミン~ブンタウ間の高速船は2014年1月に炎上事故を起こして以降、安全面の再調査のため、全運航を停止していた。なお、グリーンラインズDP社が導入を決めた双胴船は、2艇の船を繋いだ形状であることから、安定性が高く、巡航速度も上がるなどのメリットがある。

[MAU TRUONG TUOITRE 11/07/2014 19:21 (GMT + 7)U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 タインタインファット旅客輸送社はこのほど、南中部沿岸地方ビントゥアン省ファンティエット市と同省フ...
 8日午前8時半ごろ、グリーンラインズDP社(GreenlinesDP)が運航するブンタウ市(東南部地方バリア・ブン...
 ペトロ・パシフィック・ツーリズム社(Petro Pacific tourism)は10日、ホーチミン市と東南部地方バリア...
 ビナエクスプレス(Vina Express)とペトロエクスプレス(Petro Express)の2社は2016年12月31日、ホーチミ...
 東南部地方バリア・ブンタウ省人民委員会は、ホーチミン市と同省ブンタウ市を結ぶ水中翼船4隻が間もな...
 交通運輸省登録検査局は、ホーチミン市と東南部地方バリア・ブンタウ省ブンタウ市を結ぶ水中翼船4隻の...
 グリーンラインズDP社(GreenlinesDP)は、ホーチミン市とブンタウ市(東南部地方バリア・ブンタウ省)を結...
 グリーンラインズDP(Greenlines DP)社は11月にもホーチミン~ブンタウ(東南部バリア・ブンタウ省)間...

新着ニュース一覧

 米マイクロソフト(Microsoft)が発表した調査報告書「ワークトレンド指数(Work Trend Index)」2025年版...
 在ベトナム米国大使館は18日、巡視船「CSB8022」をベトナム海上警察に引き渡したと発表した。越米間の...
 宅配を手掛ける地場ゴゾ・エクスプレス(Gozo Express)は18日、地場系コングロマリット(複合企業)
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は
 最先端の機械学習テクノロジーを活用してモバイル資産を識別・評価・最適化する米国のラウンズ(Rounds)...
 サイゴンハノイ保険[BHI](Sai Gon-Ha Noi Insurance Corporation)は、韓
 ホーチミン市7区のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, quan ...
 ベトナムは、ライチの生産量で中国に次ぐ世界2位となっている。  2025年の収穫量は約30万3000tで、...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 ハノイ市ノイバイ国際空港で、ベトナム人乗客による日本円の違法持ち出しが発覚した。税関当局が18日に...
 国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、東南部地
 国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行...
 持田製薬株式会社(東京都新宿区)とMeiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は、持田製薬が日本で販...
 ベトナム発のITソリューション企業であるカオピーズ(Kaopiz、ハノイ市)と、東南アジア市場における医療...
 米グーグル(Google)と財政省傘下のベトナム国家イノベーションセンター(NIC)は18日、ベトナム国内での...
トップページに戻る