ホーチミン:バックパッカー街の歩行者天国化計画を再提案

2014/07/29 16:57 JST配信

 ホーチミン市1区人民委員会は、数年前から保留となっている同区のバックパッカー街を歩行者天国にする計画の実施を進めるよう、同計画を主管する同市文化スポーツ観光局に再提案することを明らかにした。

(C) tuoitre
(C) tuoitre
(C) tuoitre
(C) tuoitre

 同計画の具体的な内容はまだ明らかにされていないが、ホーチミン市のバックパッカー街として知られる◇ファムグーラオ通り、◇ブイビエン通り、◇デタム通り、◇ドークアンダウ通りの4つの通りを歩行者天国とし、観光特区としての発展を目指す。

 同地区には、地元住民らが経営する旅行会社、ホテル、レストラン、土産物屋、路上飲食店などが密集している。しかし、路上における飲食店などの営業により、交通や治安の状況が悪化していることを受け、同区当局は立ち入り検査を実施するなど違法営業に対する取締りを強化している。これに対し、立ち入り検査を受けた店舗が当局の検査担当者ともめたり、「唐辛子スプレー」で攻撃をしたりするという事件も発生したという。

[Tuoi Tre, 20:00 (GMT+7) 24/07/2014, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市は、市内の歩行者天国のエリア拡大に向けて調査研究を進めている。草案では1区のドンコイ(...
 ホーチミン市のバックパッカー街として知られる1区ファングーラオ街区のブイビエン(Bui Vien)通りが、2...
 6月8日に行われたホーチミン市観光局と同市人民委員会、1区人民委員会の会議で、同市のバックパッカー...
 ホーチミン市交通運輸局は、同市中心部の約220haの区域を歩行者天国にする計画案を策定しており、第2四...
 ホーチミン市のバックパッカー街として知られる1区ファングーラオ街区のブイビエン通りが、まもなく試...
 ホーチミン市1区ファングーラオ街区当局は1日、ファングーラオ通り、ブイビエン通り、ドークアンダウ通...
 ホーチミン市計画建築局とスペインのIDOM社はこのほど、同市中心部に歩行者用空間を配置する案について...
 ホーチミン市1区人民委員会と同市経済大学の共同プロジェクト「2010年から2020までのファムグーラオ通...

新着ニュース一覧

 米マイクロソフト(Microsoft)が発表した調査報告書「ワークトレンド指数(Work Trend Index)」2025年版...
 在ベトナム米国大使館は18日、巡視船「CSB8022」をベトナム海上警察に引き渡したと発表した。越米間の...
 宅配を手掛ける地場ゴゾ・エクスプレス(Gozo Express)は18日、地場系コングロマリット(複合企業)
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は
 最先端の機械学習テクノロジーを活用してモバイル資産を識別・評価・最適化する米国のラウンズ(Rounds)...
 サイゴンハノイ保険[BHI](Sai Gon-Ha Noi Insurance Corporation)は、韓
 ホーチミン市7区のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, quan ...
 ベトナムは、ライチの生産量で中国に次ぐ世界2位となっている。  2025年の収穫量は約30万3000tで、...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 ハノイ市ノイバイ国際空港で、ベトナム人乗客による日本円の違法持ち出しが発覚した。税関当局が18日に...
 国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、東南部地
 国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行...
 持田製薬株式会社(東京都新宿区)とMeiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は、持田製薬が日本で販...
 ベトナム発のITソリューション企業であるカオピーズ(Kaopiz、ハノイ市)と、東南アジア市場における医療...
 米グーグル(Google)と財政省傘下のベトナム国家イノベーションセンター(NIC)は18日、ベトナム国内での...
トップページに戻る