東南部ビンズオン省にあるバス会社のフオンチン社は6日から、同省とカンボジアの首都プノンペンを結ぶ長距離バスの運行を開始した。同区間の路線で長距離バスが運行されるのは今回が初めて。
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同社は、28人乗り及び45人乗りのバス13台を導入。運行スケジュールは、◇午前5時、◇午前8時、◇午前11時、◇13時30分、◇15時、◇17時の1日6本で、毎日運行する。運賃は往復50万VND(約2860円)、片道35万VND(約2000円)となっている。
ビンズオン省発プノンペン行きの路線は、<ビンズオン省バスターミナル(ビンズオン省トゥーザウモット市)~国道13号線~ビンフオック交差点(ホーチミン市トゥードゥック区)~アンスオン交差点(ホーチミン市12区)~国道22号線~モクバイ(東南部タイニン省ベンカウ町)~サイゴン橋(プノンペン)~モニボン通り(同)~107号通り(ソックホック) (同)~プノンペン>となる。
なお、同社は既に運行しているビンズオン省~ホーチミン市~プノンペン間及び今回の新路線に加えて、近くビンズオン省~バンコク(タイ)/ビエンチャン(ラオス)間の路線についても運行を予定しているという。