ホーチミン:一度は泊まってみたい老舗ホテル3選

2017/12/02 04:23 JST配信

 ホーチミン市へ旅行や仕事で訪れる際に泊まってみる価値のある歴史深い老舗ホテル3選を紹介する。

(C) vnexpress
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ホテル・コンチネンタル・サイゴン(Hotel Continental Saigon)

 フランスの資材製造業者であったピエール・カゾー氏により1878年から1880年にかけて建設されたホテルで、築年数は約140年。フランス様式の建築で、地上4階建て、86の客室を有する。開業後、1911年に公爵へ、1930年に犯罪組織のボスへとオーナーが2度変わり、1960年から1970年にかけては大陸旅館(Dai Luc Lu Quan)と呼ばれていた。

 同ホテルは昔から著名人が多く宿泊し、フランスの作家アンドレ・マルロー、英国の作家グレアム・グリーンのほか、1913年のノーベル文学賞受賞者でインドの詩人ラビンドラナート・タゴールが宿泊したことでも知られる。また、戦時中には旧サイゴンで活動していた外国人記者や実業家の滞在先ともなっていた。

グランドホテルサイゴン(Grand Hotel Saigon)

 1930年に1区ドンコイ(Dong Khoi)通りに建設された当時は喫茶店だったが、フランスの新聞社の編集長だったヘンリー・エドゥアール・シャビニー・デ・ラーシャブロチエール氏がホテルの営業許可証を取得し、グランドホテルサイゴンとしての営業を開始した。その後、1937年には「サイゴンパレスホテル」に、1958年には「サイゴン旅館(Sai Gon Lu Quan)」に名を変えた。

 しかし1978年になると、同区ゴードゥックケー(Ngo Duc Ke)通りにサイゴンパレスという同じ名前のホテルが開業。1989年に2つのホテルは合併し、ドンコイホテルが誕生した。その後、1998年に再びグランドホテルとして営業を再開し、改修を重ねて2009年に5つ星に格上げされた。

マジェスティックホテル(Majestic Hotel)

 1925年に現在のドンコイ通りとトンドゥックタン(Ton Duc Thang)通りにあたる旧カティナ(Catinat)通りとケデベルジック(Quai de Belgique)通りの角に、フランス人建築家による設計で、サイゴンで一番の富豪と言われた華僑が投資主となり建設された。

 その後、1965年に建築家ゴ・ベト・トゥの改修設計により2フロアが増築された。1975年に砲弾の直撃を受けたが、1994年にフランス様式に改修された。1997年には4つ星に認定、2007年にはベトナム人投資主のホテルとして初めて5つ星の認定を受けた。

 これまで同ホテルにはフランスのミッテラン大統領や秋篠宮殿下、デンマークのヘンリック王子、アンドルー王子など世界各国の要人が宿泊している。

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