北中部地方クアンビン省にある世界最大のソンドン洞窟探検ツアーで、2018年1-8月期における同ツアーの参加人数は873人に上り、このうち米国からの観光客が290人、国内の観光客が154人となっている。
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このツアーが開始された2013年8月からの5年間では、延べ2900人超が同ツアーに参加している。
これに先立ち、このツアーを運営するチュアメーダット社(オサリス=Oxalis)は、今年9月から12月までの4か月間にわたりツアー販売を一時停止することを発表した。一時停止の理由は、洞窟の生態系の復元と、大雨や洪水の時期における観光客の安全確保のため。
同省の世界自然遺産フォンニャ・ケバン国立公園の一部となるソンドン洞窟は、全長約9km、幅200m、最大高は240mに及ぶ。
1990年にベトナム人ガイドのホー・カイン氏が発見した後、2009年に英国人洞窟専門家のハワード・リンバート氏らの調査隊が本格的な調査を行うまでは未開の地だった。