「世界の美しい大聖堂19選」、ホーチミンの聖母マリア教会が選出

2020/06/13 06:21 JST配信

 米国のニュースサイト「ビジネス・インサイダー(Business Insider)」はこのほど、「世界の美しい聖堂19選」を発表した。この中には、ホーチミン市1区のドゥックバー(聖母マリア)教会が選出されている。

(C) thanhnien
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 聖母マリア教会は、ホーチミン市大司教区の大聖堂で、同市を象徴する建築物の一つとなっている。フランス植民地時代の1877年に着工され、3年後の1880年に完成。全長91m、幅35.3m、丸天井の高さは21m、2つの鐘塔の高さは約57m。使われているセメント、鉄鋼、ネジは全て当時フランスから取り寄せたもの。なお、同教会は2017年7月に大規模な修復工事が始まり、現在も工事は続いている。

 ビジネス・インサイダーによる「世界の美しい大聖堂19選」は以下の通り。

◇ドゥックバー(聖母マリア)教会(ベトナム・ホーチミン市)

◇セント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂(米国・ニューヨーク)

◇ミラノのドゥオーモ(イタリア・ミラノ)

◇サン・セバスチャン大聖堂(ブラジル・リオデジャネイロ)

◇ノートルダム大聖堂バシリカ(カナダ・オタワ)

◇モデナ大聖堂(イタリア・モデナ)

◇ノートルダム大聖堂(フランス・パリ)

◇生神女就寝大聖堂(ロシア・モスクワ)

◇メスキータ(スペイン・コルドバ)

◇ブラジリア大聖堂(ブラジル・ブラジリア)

◇聖ポール大聖堂(英国・ロンドン)

◇ソールズベリー大聖堂(英国・ソールズベリー)

◇明洞聖堂(韓国・ソウル)

◇聖パトリック大聖堂(米国・ニューヨーク)

◇ルーアン大聖堂(フランス・ルーアン)

◇ピサ大聖堂(イタリア・ピサ)

◇聖マタイ大聖堂(チリ・オソルノ)

◇聖アンドリューズ大聖堂(オーストラリア・シドニー)

◇聖ポール大聖堂(米国・ミネソタ)

[Thanh Nien 09:31 24/05/2020 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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