- 高速船、7月29日から運航一時停止
- 5月13日に運航開始も経営効率低いまま
- 集客困難、シャトルバスのトラブルも影響
ホーチミン市と東南部地方バリア・ブンタウ省コンダオ島を結ぶ高速船を運航するフーコック・エクスプレス社(Phu Quoc Express)は、7月29日から同路線の運航を一時停止すると発表した。
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経営効率が低いため、運航の一時停止を余儀なくされたという。現時点で、運航再開の見通しは立っていない。
同社はこれに先立つ5月13日、同路線の運航を開始した。高速船の乗客の利便性向上を目的として、ホーチミン市1区の9月23日公園とニャーベー郡のサイゴン・ヒエップフオック港の船着場を結ぶシャトルバスを運行していた。
しかし、オペレーションの不備によりトラブルが発生し、多くの乗客がシャトルバスを利用できないなど、集客が難航していた。