ベトジェットエア、25年の「世界で最も安全な航空会社」に選出

2025/01/15 05:08 JST配信
  • 24年に新たに航空機10機を導入
  • 計115機体制で170以上の路線を運航
  • 最高の安全基準を維持すべく多額の投資

 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、世界唯一の航空安全・製品格付けサイト「エアラインレイティングス(AirlineRatings)」による2025年の格安航空会社部門の「世界で最も安全な航空会社」に選出された。

(C) Vietjet Air
(C) Vietjet Air

 エアラインレイティングスは毎年、世界の航空会社385社を対象に、近年の事故記録、機体年齢、国際民間航空機関(ICAO)の国別監査結果や、その他の安全対策などを考慮して総合的な評価を実施している。

 ベトジェットエアは2018年から、エアラインレイティングスにより、航空安全性において世界最高ランクの7つ星レベルに格付けされている。

 ベトジェットエアは現在、99.7%の技術的信頼性を獲得した、また燃料効率の高い最新鋭機のエアバス機を運航しており、ベトナム国内だけでなく世界的にもトップクラスの航空会社となっている。

 2024年には新たに10機の航空機を導入し、計115機体制で170以上の路線を運航している。同社は現在、日本路線として、◇ホーチミン~成田/羽田/大阪線、◇ハノイ~成田/大阪/名古屋/福岡/広島線の8路線を運航している。

 また、最高の安全基準を維持すべく、トレーニングやメンテナンス、エンジニアリングに多額の投資を続けている。

 さらに、国際航空運送協会(IATA)のトレーニングパートナーであるベトジェット・アビエーション・アカデミー(Vietjet Aviation Academy=VJAA)は、高度な技能を有する航空人材を輩出している。

[Vietjet Air 13/01/2025, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)と格安航空会社(LCC)最大手
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、世界唯
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、世界唯

新着ニュース一覧

 ベトナムの通信事業者が、物理SIMからeSIMへの転換を強化している。各社はオンライン手続きに対応し、...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ベトナム評価レポート社(ベトナムレポート=Vietnam Report)は1日、2025年の信頼性の高い旅行会社トッ...
 有料テレビ「K+」を運営するオーバー・ザ・トップ(OTT)サービス事業者のベトナム・サテライト・デジタ...
 グエン・バン・フアンさん(男性・40歳)は毎週、東北部地方クアンニン省からハノイ市まで100km以上の道...
 ハノイ市ノイバイ国際空港の第2旅客ターミナル(T2)拡張エリアは18か月の工期を経て、12月19日に運用が...
 ホーチミン市人民委員会は、都市鉄道(メトロ)網の拡大に向け、2025〜2030年の人材育成計画を公表...
 政府はこのほど、ホーチミン市の開発にかかる特別制度の試行に関する国会決議第98号/2023/QH15の一部を...
 観光不動産開発を手掛けるサングループ(Sun Group)傘下のサン・フーコック・エアウェイズ(Sun PhuQuoc ...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 行政区分類に関する政令第307号/2025/ND-CP(11月27日施行)では、行政区の分類基準を定めており、社会経...
 ハノイ市のホアンキエム湖歩行者天国で12月12日(金)から14日(日)まで、スタートアップとイノベーション...
 ホーチミン市サイゴン街区(旧1区)中心部に位置するドゥックバー(聖母マリア)教会は、今年もクリスマス...
 南中部地方ダナン市(旧クアンナム省)のホイアン文化遺産保存管理センターは4日、ホイアン旧市街で12月2...
トップページに戻る