政府官房はこのほど、昨年9月26日に起きた橋げた崩落事故で工事が中断しているカントー橋のビンロン省側とカントー市側のアプローチ道路建設再開を許可するというグエン・タン・ズン首相の意見を通達した。またズン首相は事故調査国家委員会に対し、事故原因の結論を早急に出すよう求めている。
ビンロン省側アプローチ道路(5.41キロメートル)の施工は、タンロン建設総公社、第6交通工事建設総公社(Cienco6)、第8交通工事建設総公社(Cienco8)の共同企業体が、カントー市側アプローチ道路(7.69キロメートル)は中国建築工程総公司(CSCEC)が請け負っている。