- 新たな配車アプリ「GXE.VN」が登場
- 予約時間と運賃交渉の機能を初搭載
- 空車を避け、車両リソースを最大限活用
GXE株式会社は20日、配車アプリ「GXE.VN」をローンチした。同社によると、予約時間と運賃交渉の機能が搭載された国内初の配車アプリだという。
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予約時間と運賃交渉の機能が搭載されたことで、利用者が主体的にアプローチできるだけでなく、利用者とドライバーの間の透明性と公平性の確保にもつながる。これは、現在の市場に出回っている配車アプリには搭載されていない機能だ。
「GXE.VN」は最新のレンタカープラットフォームであり、長距離移動、相乗り、復路予約など様々な移動需要に対して画期的なソリューションを提供している。空車で戻るのを避けるとともに、利用可能な車両リソースを最大限に活用することで、ドライバーの収入の最適化と顧客のコスト削減に寄与する。また、運賃交渉システムはベトナム人消費者の習慣に適している。
同社のグエン・バン・クエン社長によると、「GXE.VN」はマップと人工知能(AI)、データ分析機能が搭載されており、ルートを最適化して時間とコストの節約を実現する。事故発生時には、24時間体制のサポートチームが迅速に介入して、ドライバーと顧客の権利を保護する。
クエン社長は、「弊社のアプリでは、あらゆる空きリソースを活用して価値を生み出す。空車のまま走ることは無駄を生む。いずれにせよ車両は道路を走らなければならないため、無駄を回避する解決策は、移動したい顧客とつながって無駄を価値に変えること。乗客はより安い運賃でサービスを利用でき、ドライバーの収入増にもつながる」と語った。
第1段階では、無料トライアルキャンペーンを実施し、都市部やバスターミナル、空港などと連携して、できるだけ早くユーザーにリーチすることを目標とする。将来的には、類似の市場を持つ他の東南アジア各国に進出して、市場を開拓していきたい考えだ。