- 砲兵部隊を基盤とする砲兵ミサイル司令部
- 国防強化と祖国防衛の要求に適切に対応
- 「ベトナム軍の主力地上火力」と評価
グエン・タン・クオン国防次官 兼 人民軍参謀総長は20日、砲兵ミサイル司令部の設立を決定したと発表した。共産党政治局の決議と党中央軍事委員会の結論に基づいて、国防省が砲兵部隊を基盤とする砲兵ミサイル司令部の設立を決めた。
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発表式典でクオン国防次官は、陸軍の組織調整に関する共産党政治局と共産党中央軍事委員会の新たな方針を示すものであり、国防強化と祖国防衛の要求により適切に応えることができるようになると述べた。
砲兵部隊は1946年に設立された長い伝統を持つ部隊で、これまでの抗戦で「陸軍の主力火力であり、ベトナム軍の主力地上火力」として評価されている。砲兵ミサイル司令部は、精鋭化・現代化する方向で編成され、多くの兵器や装備が配備され、部隊の役割や任務はより重要になる。
クオン国防次官は、約80年にわたる砲兵部隊の伝統を受け継いで、砲兵ミサイル司令部の各兵士が与えられた任務を遂行することを確信していると述べた。