- 昼夜問わず適用、違反時の使用機材も没収
- 医療施設や学校での騒音に警告または罰金
- 違反が確認された場合は厳正に処分
家庭内暴力の防止や社会秩序の維持に関する行政罰を定めた政令第282号/2025/ND-CP(12月15日施行)によると、騒音を伴い、他人の生活に影響を与えるカラオケ行為は、最大200万VND(約1万1770円)の罰金を科される可能性がある。昼夜を問わず適用され、違反時に使用されていた機材は没収となる。
![]() (C) suckhoedoisong |
同政令の第9条では、公共の静穏を確保するための違反行為と処分内容を定めている。医療施設や学校など、静穏保持が求められる場所で騒音を発生させる行為に対し、警告または50万~100万VND(約2940~5900円)の罰金を科す。
また、管轄機関の許可なく公共の場で拡声器や太鼓、ラッパなどを使用して宣伝・呼びかけを行う行為には、100万~200万VND(約5900~1万1770円)の罰金を科す。これらの違反行為ではさらに、拡声器や音響機器を没収する。
拡声器や可搬型スピーカーを用いた大音量の音楽再生やカラオケが、公共の場や住宅地で周囲に影響を及ぼした場合は、時間帯を問わず処分対象となる。
ホーチミン市タンニョンフー街区(旧9区の一部)警察は17日、住宅地で同政令の規定を周知した。警察は、住民からの通報や違反の確認があれば、現場を確認し、記録を作成した上で、規定に従い処分するとした。
このほか、地元住民に対し、騒音を伴う集会やカラオケを行わないよう求めるとともに、違反が確認された場合は厳正に処分する方針を明らかにした。





)
)

免責事項
)
)
)
)
)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)