日本、ODAでベトナム人工衛星の打ち上げを支援へ

2011/08/17 06:41 JST配信

 日本の共同通信社によると、日本政府は13日、政府開発援助(ODA)を活用したベトナムの人工衛星打ち上げ計画支援に向けて、ベトナム政府との間で最終調整に入ったという。15日付ベトナムプラスが報じた。

 これにより日本から供与されるODAは約70億円。この資金は、観測衛星2基の開発・製造、宇宙開発向け人材育成などに充てられる。観測衛星2基の内、1基は日本の種子島宇宙センターで製造され、同センターから打ち上げられる見込み。

 なお、円借款供与に関する交換公文への署名は今月末にも行われる見通し。

[Vietnamplus, 14:31 (GMT+7) 15/8/2011 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 東京において31日、野田佳彦首相とグエン・タン・ズン首相の立ち会いの下、両国を代表し、谷崎泰明駐ベ...
 FPT技術研究所(FTRI)は2010年末から、南シナ海を航行する船舶を監視する小型衛星の開発研究を行ってい...
 FPT技術研究所は日本の小型人工衛星SPRITE-SAT(通称:雷神)に搭載される地球観測カメラの製造プロジェ...
 ベトナム郵政通信グループ(VNPT)は、ベトナム2基目の人工衛星「ビナサット2」の2012年の打ち上げを計...
 グエン・タン・ズン首相はこのほど、ベトナムが2012年に打ち上げを予定している「資源探査・環境・災害...
 科学技術省宇宙技術研究所と日本貿易振興機構(JETRO)のコンサルタントグループは11月27日、「宇宙技術...

新着ニュース一覧

 在ベトナム米国大使館は18日、巡視船「CSB8022」をベトナム海上警察に引き渡したと発表した。越米間の...
 宅配を手掛ける地場ゴゾ・エクスプレス(Gozo Express)は18日、地場系コングロマリット(複合企業)
 最先端の機械学習テクノロジーを活用してモバイル資産を識別・評価・最適化する米国のラウンズ(Rounds)...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は
 サイゴンハノイ保険[BHI](Sai Gon-Ha Noi Insurance Corporation)は、韓
 ベトナムは、ライチの生産量で中国に次ぐ世界2位となっている。  2025年の収穫量は約30万3000tで、...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 ハノイ市ノイバイ国際空港で、ベトナム人乗客による日本円の違法持ち出しが発覚した。税関当局が18日に...
 国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、東南部地
 国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行...
 持田製薬株式会社(東京都新宿区)とMeiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は、持田製薬が日本で販...
 ベトナム発のITソリューション企業であるカオピーズ(Kaopiz、ハノイ市)と、東南アジア市場における医療...
 米グーグル(Google)と財政省傘下のベトナム国家イノベーションセンター(NIC)は18日、ベトナム国内での...
 英国タイムズ紙(The Times)が発行する高等教育情報誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション(The Time...
 ホーチミン市輸出加工区・工業団地管理委員会(HEPZA)によると、同市の工業団地・輸出加工区は2020年か...
トップページに戻る