日本の共同通信社によると、日本政府は13日、政府開発援助(ODA)を活用したベトナムの人工衛星打ち上げ計画支援に向けて、ベトナム政府との間で最終調整に入ったという。15日付ベトナムプラスが報じた。
これにより日本から供与されるODAは約70億円。この資金は、観測衛星2基の開発・製造、宇宙開発向け人材育成などに充てられる。観測衛星2基の内、1基は日本の種子島宇宙センターで製造され、同センターから打ち上げられる見込み。
なお、円借款供与に関する交換公文への署名は今月末にも行われる見通し。
|
[Vietnamplus, 14:31 (GMT+7) 15/8/2011 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項
この記事の関連ニュース
日本、ベトナムに対する円借款6件の書簡交換 (11/11/2)
東京において31日、野田佳彦首相とグエン・タン・ズン首相の立ち会いの下、両国を代表し、谷崎泰明駐ベ...
FPT技術研究所、船舶監視小型衛星を開発研究 (11/10/11)
FPT技術研究所(FTRI)は2010年末から、南シナ海を航行する船舶を監視する小型衛星の開発研究を行ってい...
FPT技術研究所、日本の小型人工衛星製造に参加か (11/4/27)
FPT技術研究所は日本の小型人工衛星SPRITE-SAT(通称:雷神)に搭載される地球観測カメラの製造プロジェ...
2基目の人工衛星、2012年に打ち上げ予定 (09/9/10)
ベトナム郵政通信グループ(VNPT)は、ベトナム2基目の人工衛星「ビナサット2」の2012年の打ち上げを計...
2番目の人工衛星にフランスの技術導入 (09/1/9)
グエン・タン・ズン首相はこのほど、ベトナムが2012年に打ち上げを予定している「資源探査・環境・災害...
ハノイに「宇宙技術研究センター」建設へ (08/12/3)
科学技術省宇宙技術研究所と日本貿易振興機構(JETRO)のコンサルタントグループは11月27日、「宇宙技術...
新着ニュース一覧
サンG、フーコック島で国内初の軽量軌道交通路線を着工 (17:57)
ホーチミン:タクシーの7割以上が電動化、インフラ整備も加速 (14:25)
ベトナム在住者向けの保険をお探しなら (PR)
未就学児向け日本語・中国語・韓国語教育を試験導入へ (13:36)
ホーチミン市国家大学、初の女性学長が誕生 富山大で博士号取得 (13:04)
ホーチミン:プロ選手養成のピックルボールアカデミー開校 (3:15)
|