- カスタマーサクセス調査でファンくる導入
- 結果をもとにサービスの構築を推進
- データ活用で顧客体験改善を目指す
ベトナムと日本でフードデリバリー・レストラン予約サービスやモバイルオーダーサービスを展開するCAPICHI(シンガポール)は、日本最大級の体験型情報サイト「ファンくる」を運営する株式会社ファンくる(東京都千代田区)との間で業務提携を締結した。
(C) CAPICHI |
8月には、フードデリバリーサービス「Capichi」に掲載されている飲食店運営企業を対象に、カスタマーサクセス調査としてファンくるを導入した。現在、集計された回答の分析を進めており、この結果をもとに、顧客の期待を超えるサービスの構築を推進していく。
多言語対応のモバイルオーダーサービスである「Capi Order」は、日本では観光インバウンド対策の一環として、大手旅行会社をはじめとする企業と連携し、大手POSサービス「スマレジ」ともシステム連携して日本国内で展開している。
さらに、株式会社クレスコ(東京都港区)と資本業務提携を締結し、クレスコを総代理店として全国規模での展開を進めている。このモバイルオーダーサービスにも、ファンくるの顧客満足度調査のシステムを連携させて、飲食店を訪れてモバイルオーダーを利用した顧客からリアルなフィードバックを収集・分析し、サービスの更なる改善に役立てていく計画だ。
将来的には、ファンくるのサービスの仕組みを、ベトナムで展開しているフードデリバリーサービスやレストラン予約サービスなどにも連携実装させていくことで、サービス全体で顧客の声を定量的に可視化し、データを活用して顧客体験を改善していくことを目指す。