- 越と北朝鮮、25年に外交関係樹立75周年
- 両外務省の緊密な連携など提案
- サンギル氏、ビン外務次官とも会談
ブイ・タイン・ソン副首相 兼 外相は9日、ベトナムを訪問した北朝鮮のパク・サンギル外務次官と会見した。両国は2025年に外交関係樹立75周年を迎える。
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ソン氏は、◇両国の友好、相互理解、信頼関係を強化するため、両外務省が引き続き緊密に連携してハイレベルを含むあらゆるレベルの訪問と接触を促進すること、◇両国間の協力協定を効果的に実施すること、◇国際フォーラムなどでの連携を継続し、地域と世界の平和、安定協力、発展の維持に貢献することなどを提案した。
サンギル氏は、ソン氏の副首相就任を祝福し、今回のベトナム訪問に喜びを表明した。また近年のベトナムの多くの分野における成果、とりわけ経済社会の発展と新型コロナ禍後の経済成長の回復を評価した。
翌10日のサンギル氏とファム・タイン・ビン外務次官との会談で、両国は2025年の外交関係樹立75周年記念行事の準備を進めることや、両国の利益となる分野における協力の可能性を検討することなどで合意した。