エレベーターにはさまれ国庫事務所長が死亡

2010/06/06 06:46 JST配信

 2日午前7時20分ごろ、南中部カインホア省のジエンカイン郡国庫事務所でエレベーターに人がはさまれる事故が起き、1人が死亡、1人が負傷した。エレベーターには同事務所のグエン・ティ・トゥー・ハー所長、チャン・ティ・ゴック・ライ出納長、チャン・ティ・フオン出納係員の3人が乗っていた。

 難を逃れたライ出納長の話によると、1階の金庫から現金を2階の事務室に運んでいたとき、エレベーターが2階の床面より40センチメートルほど高い位置まで上昇したため、自分はとっさに飛び降りたが、その後エレベーターは逆に降下を開始、ハー所長は体をエレベーターの天井と建物の床面にはさまれてしまったという。ハー所長は約30分後に救出され中にいたフオンさんとともに病院に搬送されたが、病院でハー所長の死亡が確認された。

 このエレベーターは現金搬送専用に約20年前に設置されたもの。エレベーターには扉があったが、1階と2階の間を移動するだけだったため普段から扉を閉めずに使われていた。半年ごとに定期検査を行っていたという。警察が詳しい原因を調べている。

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