ホーチミン:覚せい剤密輸の中国人女性に終身刑

2014/06/13 09:21 JST配信

 香港からベトナムに覚せい剤を密輸したとして起訴された中国広西省出身のリー・チュン・イン被告(27歳)の裁判がホーチミン市人民裁判所で10日に行われ、裁判所は同被告に終身刑の判決を言い渡した。

(C)  tuoitre
(C) tuoitre

 リー被告は2013年7月、インターネットを通じて「バートロミュー」と名乗る中国広州市在住の黒人男性と知り合いになり、同年10月に、この男からベトナムの取引先に衣料品のサンプルを送り届けて欲しいと依頼された。

 同被告は、運び屋としての報酬のほか、高収入の仕事を紹介するという男の言葉を信じて、この依頼を引き受けた。男から渡されたスーツケースには、覚せい剤「メタンフェタミン」1966グラムが隠されており、ホーチミン市タンソンニャット空港の税関職員がこれを発見し、昨年10月13日に御用となった。

 裁判所は、同被告が密輸した覚せい剤の量が多かったものの、学歴が低く、自分が運び屋として利用されていることに気が付かなかったこと、中国に夫と子供2人を残していること、自らの罪を認めていることなど、情状酌量の余地があることから、極刑を回避し終身刑を言い渡した。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市税関支局は30日、オーストラリアに輸送する国際スピード郵便を検査していた際、マムトム(...
 東北部クアンニン省人民検察は13日、大規模な麻薬密売に関与した被告89人のうち34人に対し、死刑を求刑...
 12月31日午後、ホーチミン市タンソンニャット空港税関支局は、ベトナム国内に麻薬を持ち込もうとした外...
 台湾の警察当局は11月17日、台北郊外の桃園国際空港で、チャイナエアラインの航空機により輸送されたス...
 ヘロイン約1.4キロをカンボジアからベトナムへ密輸したとして起訴された江蘇省出身の中国人ジュウ・イ...
 ホーチミン市最高裁判所は20日、大量の麻薬を密輸したとして、ホンバン大学在学中のチャン・ハー・ズイ...

新着ニュース一覧

 インド海軍の艦艇「INSサガルドワニ(INS Sagardhwani)」が5日~8日の日程で、南中部地方カインホア省の...
 ホーチミン市人民裁判所は7日、麻薬の違法売買や所持の罪に問われていた麻薬ルート元締めのグエン・テ...
 「豚骨麺屋一番軒」や「肉汁餃子のダンダダン」などの飲食店運営や食品販売などを手掛ける株式会社ベス...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区)は、グリーン成長や持続可能な開...
 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
 インドにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数ランキングで、ベトナムのEVブランドがトップ4...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)の子
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)によると、南部...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フ...
トップページに戻る