キエンザン省:原因不明のこぶの奇病が発生

2008/02/28 10:25 JST配信

 メコンデルタ地方キエンザン省ゴークアオ郡ディンホア村タラトゥーホーB地区では、この半年の間に首の周りに大きなこぶができる奇妙な病気にかかる患者が多く発生している。同地区には85世帯が居住しているが、15人がこの病気を発症しており、これまでに2人が死亡した。

 患者の1人タイ・ティ・ボンさんの場合、3年ほど前にはし先ぐらいの大きさのこぶが首とのどの中にできた。医師の診察を受けて薬を飲んだが、頭痛などの副作用が出たためそれ以上の治療はせずに放置していた。ところがこの2カ月の間にこぶが急速に肥大化してマンゴーぐらいの大きさになったため、漢方医の診察を受け処方された薬を飲んでいるという。

 ボンさんの夫チャン・バン・カックさんは「この地区の人々は昔から農業に従事して暮らしており、畜産も小規模のため生活環境に影響が出ることは少ない。衛生面にも気を配っており、病気にかかる心配はあまりしていなかった。なぜこぶの病気がこの地区に急に多くなったのか分からない。伝染しないか心配している」と話す。

 ディンホア村人民委員会では、専門機関による原因の究明調査を上申している。

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